22時45分以降S-Bahn(≒主要鉄道)が運行していないと知る、現在0時前
ということでトラム、、も
遅延

ということで待ちながら書いてます。
早く家でぼーっとしたいな…←
やっと新緑が美しい季節になったミュンヘン。。好き
週末もお構いなく中央路線を工事で封鎖するミュンヘン。。も。。好き。。
になれません。ごめんなさい。苦笑
今日はクラスの演奏会、
Mittagsmusikでベートーヴェンのソナタ第26番告別を演奏させてもらいました

短い準備期間でしたが来週ソロコンサートにプログラミングした曲なので、
先生にお尻ペンペンされながら出ることに。
安定感には欠けるものの、曲の良さはかなり伝ったのでは?と手ごたえはありました。
課題も見つけたので、引き続き頑張ろう

ちなみに私はベートーヴェンのソナタの中で、きちんと勉強したものはまだ6曲目という現状です。(単純計算ではあと5倍やればほぼ制覇…でもまだ2曲ある!ひー)
初期、中期、後期と満遍なく取り組んできたつもりでしたが、この頃の作品は実はあまり弾いておらず。
強いて言うならチェロソナタ第3番Op.69が一番近い時期でした。
こちらはピアノパートとチェロパートを対等に扱った音楽史上初めての作品なのです。
チェロソナタ第4番になると、後期のピアノソナタの内面性や、人生を振り返るような重厚さを感じます。
ピアノソナタに戻りますが、この告別ソナタは24,25番の後だからなのか?比較的コンパクトでありながら、精神性の高さにおいてもテクリカルな面においても、心を掴まれる作品だと思います

個人的には2楽章が好きです。
"不在"という副題ですが、
深く自分と向き合う中で出てくる自問自答、闇と光の対比表現に惹かれます。
更に個人的にベートーヴェンの闇から光の表現ってすごいと思います。2楽章から3楽章の写り目がなんとも美しくて、ワルトシュタインのそれもすごく好きです。
第九が代表的なのでしょうが、闇の中から光がどんどん大きくなるエネルギー。。よくありませんか。
あと勝手な萌えポイント、
3楽章の展開部から再現部に戻る前のG-Durへの転調とそのG-Durの部分。
一瞬Chorのようで、調性にも寂しさと懐かしさを感じてしまいます…
みなさんの萌えポイントは何処でしょうか?
ポリーニが日本でリサイタルを行った時の映像をシェアさせて頂きます

いつとまとまりのないブログですが、
読んで頂いてありがとうございます


