
おはようございます



ドイツの皆様

今日も1日お疲れ様ですー!



気合い入れて練習しすぎたのか
珍しく腕がだる~い帰路です

今日は初めてメゾの歌手と、
ドイツリートの先生のレッスンでした!
曲は来週の老人ホームでのコンサートで演奏させてもらうプログラムからモーツァルトやシューベルト、フォーレ、ヴォルフの歌曲

最近合わせ始めたばかりですが、
歌曲やっぱり好きだな~と実感してばかりでして…



それは置いときますが、
歌手の彼女は私の思う生粋のドイツ人

先生にバンバン意見もするし
どこまでも論理的に説得力をもって話すのですね。
なんだか圧倒されてそのやり取りを見ていていた私でしたが。笑
聞かれたら何かしら答えたのだけど、
歌のことばかりで特に意見をふられることもなくレッスン終了
笑

なんだかねー、
フランス歌曲なんて特に思うけど、
そこまで詳細に言葉で解釈固めなくても
もちょっと感覚的に捉えてもいいんじゃないかな⁈って思って。
なんだか頭で処理する音楽じゃなくて、
歌心を聴きたいんだけどなぁって。。
これは歌に限らず、言葉で解決しようとしすぎてるように感じるのはここではよくある。
子供を叱るときも、言葉でひたすら
叱責したり説明するお母さんを電車なんかでよく目にする。
そんな説明して、わかるのか子供?
と時々思うわけです>_<
弁護士の文化とでも言いましょうか。
言葉がうまい、言ったもん勝ち、なんでもはっきりさせたい、
みたいなのが時々しんどい。
相手が言ったことを一度受け入れるってことを忘れてると、弁護士みたいな一方的な音楽になってしまう気がした。
音楽が弁護士みたいだったら嫌だーーって思ったし、説得力のある調和のとれた演奏ってなんだろって考えさせられたのでした。
ただ私には論理的に攻めるってまだまだ欠けている部分なので、ここで学ぶべきことは学びたいなって思った、
そんなレッスンでした



言葉がなくても
心があることを
忘れませんように。