音楽学校での発表会と、音楽のこと | ドイツ暮らしの情報

ドイツ暮らしの情報

ドイツで音楽の仕事などしてる大阪人です。

生活や音楽や、
海外に興味のある方に向けての情報、またはただの呟きに付き合って下さる方との繋がりを求めて、こちらでの暮らしの様子を綴ります。

こんにちはー




昨日は11月1日ってことで、
いよいよ今年も残り2ヶ月なんですね~!


日本にいたときは、よく1日に母と神社にお参りに行ってたな~ピンクハート

何かをお祈りしたり、心に決めたり、
新しいこと始めるにはぴったりの日なんですよね流れ星




ここドイツでは神社はないのだけど、
紙に今年中にしたいことを書いて
1人でワクワクしてましたニコニコルンルン


あと練習室に、誰かが忘れたらしい
ショパンのファンタジーのコピーが
3ページだけあったの見て、

そうそう、この曲弾きたかったんだよな~
って思い出して、
自分の練習に飽きたら
この3ページ弾いて、気分転換する
とゆうパターンでした音符




この曲の出だしがね、
昔からすっごい好きなの。

全部の音が心に沁みわたるよわうな感覚になるというか。

ショパンのソナタみたいに
弾く前に弾くぞ!ってテンション上げなくても、
深~い状態に沈ませてから
弾き始めるってゆうより音に導かれる感じ。

どの和音も語りかけてくるものがあって。

でまた音楽が沈んでいって
それまでfだったベースがas,c,esってどんどん上がってくのが調が変わって繰り返されることで
心のテンションが少しずつ変わっていく。。

3ページ目にはすごく動揺した感情のような左手が音楽をどんどん進めてって、もお止められませんー!みたいなところで
3ページ目までしか楽譜ないー!ok, 強制終了!!みたいな。笑

この3ページだけでものすごい気分転換になりました。笑


や~、いい曲だな~って



なってからまたバッハとかの別次元のものを練習しだすのがクスって笑えて楽しい練習でした。




なんかね、
私にとってピアノの練習時間は
もちろん充実した時間ではあるけど、

最近は忙しいからか
そこに喜び感じる余裕もなく、
集中できないで意味もなく弾いてるようなときもあって。


昨日は久しぶりに午後はほぼフリーで、
たっぷりピアノの練習時間があったことで

心が落ち着いてて、
今この崇高な音楽ができるんだーって
幸せ噛み締めてから練習することができた。(ちょっと変な人?かな?)

精神が統一した感覚が戻ってきて、
なんかすごく嬉しかったのです。


といいますのは先週に話が遡るのですが、

週一でドイツ人を対象にピアノを教えに行ってる
音楽学校で発表会だったのですね。

そこの経営者の、生徒そっちのけの方針にちょこっと、いや、かーなーり
感情が振り回されることがあったのですね。笑




私、感情が乱れることってすごく久しぶりだったのです。だから疲れた。
だいたい普段ご機嫌だからね!笑


友人にそのこと話すと、
「かおりちゃんでもそんなことあるんだーキョロキョロ」って言われて自分でも久しぶりだったことに気づいたんですが。笑



そのことはもおいいんですが、
それがあったから気付けてよかったなって思うことがあって。

それは、


キラキラ音楽はそれ自体、崇高で

誰にも壊せない高次元のものキラキラ



それは誰も奪えない精神的な世界だと思ってる。




だからちょこっと感情が乱れることがあっても、これまたピアノを前にして
崇高な音楽に触れているだけで大丈夫になれるんだよね。


ムジカの神様に、

はいはい、大丈夫だよ~


そんな感情の無駄遣いしないで、音楽奏でていてごらん~




って言われてるような気分照れ






そしたらまた関係ないこと忘れて、
集中力が戻ってきてくれたみたい>_<




音楽の波動ってすごいですよね。


あ~ムジカ様、今日もありがとうラブラブラブラブラブラブ








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発表会はそんな大人の用事で
大変なこともあったけれど、


生徒さんたちが奏でてくれた音楽は
私の心を癒してくれました音譜





みなさま今日も
素敵な1日をお過ごしくださいね音譜