僕は、ダーツという趣味を持っています。
ダーツといっても、他のスポーツと比べてもまだまだ認知度は低いと思います。
「3本の矢を的の真ん中に投げるだけだろ・・。そんなの簡単じゃん」
そう思ってちょうど6年前に始めたダーツ。
でも、実際に簡単なんてものじゃない。
メンタル面の強さと正確なコントロールができるスキル、
どちらも兼ね備えなければならないこのスポーツ。
だからこそ、飽きない。奥が深い。面白い。
で、本題に入ります。
このダーツ界には2つのトーナメントツアーを開催する団体があります。
その1つである、PERFECTという団体のツアーで活躍している大城明香利プロ。
彼女をプロとして感じた今日の試合について自分が思ったことを書きたいと思います。
2016.12.3
PERFECT 第19戦 名古屋(GⅠ)がおこなわれました。
今日は仕事だったので、かえってニコニコのタイムシフト視聴で
女子決勝のトーナメントを見ました。
決勝カードは佐藤かすみプロと大城明香利プロの一戦。
佐藤プロは第3戦以降のツアー2勝目がかかった戦い。
大城プロはこの大会での優勝タイトルをとり、最終戦で年間優勝に夢をつなぎたい一戦。
どちらの選手にも「勝つための理由」があった一戦。
5レッグでお互いに2-2で勝敗を決める最終レッグ。
センターコークで先攻をとった大城プロ。
後攻の佐藤プロ、通常ならクリケットのゲーム選択がセオリーだが、
701でのゲーム選択。
互いに「勝ちを譲れない戦い」をしようとしていることがひしひしと感じました。
5ラウンド目。
先攻の大城プロ。204残りから痛恨の1ブルで131残り。
220残りの後攻の佐藤プロ。LOWTONで115残り。上がり目が出てワンチャン。
注目の6ラウンド目。
大城プロは131から残り50のブルアレンジを失敗し、残り35。絶体絶命のピンチ。
この瞬間「佐藤プロが勝つな」という予感がしました。
これで、最終戦前に年間優勝が決まる、残念だ・・・。正直そう思いました。
佐藤プロにとってBULL-15-BULLのフィニッシュは難しいものではない。
後攻の佐藤プロ。BULL-15で最後の1投。
一呼吸おいて・・決まったと思いきや、放たれた矢はBULLから少し外れ、残り44に。
ここできた最後のワンチャン。
大城プロ、最初の1投はシングル3へ。
32残りの16ダブルフィニッシュのセオリーへ。
普段の大城プロなら簡単な数字。
ただ、状態がよくなく、正直どうかな・・って思いました。
約20秒の深呼吸の末、最後の1投。
若干上体が動きながらも16ダブルへ。そして、その瞬間優勝が決まりました。
久しぶりに、手に汗握る一戦でした。
ここで自分が学んだこと。
Winner never quits. という言葉があります。
「勝利者は決してあきらめない」という言葉です。
逆境に追い込まれる瞬間は、人生の上でもたくさん存在します。
その瞬間をどうとらえるか。
「ピンチはチャンス」
「あきらめたらそこでゲームセット」と言います。
かの稲森和夫氏も
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」と述べています。
このような局面における考え方(プラス思考)と熱意(結果が思うようにでなくても
ベストを尽くし続けようという熱意)、ここが肝なんだなと。
今日の締めくくりに大変よいことを学びました。
今日はこのへんで。
