ニャァ~
楽しそうだね
ううん・・僕はいいよ
賑やかなのは苦手なのさ
静かな部屋でビールを飲んで
お気に入りの歌を鼻歌うのさ
行き場はもう失くて
それでも何処かに留まりたいと
何度訪れたことだろう
だけどやっぱり浮いてしまって
すごすご陰に隠れてる
「僕を見て
僕だけを観て」
そう言えたなら…
きみが「来て!」と誘うから
恐るおそる訪ねみた
けれど借りネコ人見知り
小さく「ニャァ~」と鳴いてみた
seya
落ち着かぬ情緒と 落ち着いてしまった情熱との その狭間にも恋心が揺れるから 少しだけ淡い夢を見て 少女のように満たされて 背伸びしてないかい? 背伸びし過ぎればふらついてしまうから 叶わぬのなら叶わぬなりに 憧れとして片付けて 想いは告げずに想い続けていこう 嫌われるよりは
片想いのままで
Mirai
久しぶりだね
青空の木陰に寝転んで
流れゆく雲 や飛行機を眺めてる
それとなく触れた細い腕に
きみのぬくもり感じて
やつれた肩ごと抱き締めて
そっとキスしたかったけれど
人目を無視する程若くはないから
控えめに髪を撫でて
「風が気持ちいいね」
「うん。凄く気持ちいい」
僕達二人も雲になって
今
空を流れてゆく