「前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?」(日経新聞社)という本はビジネス書です。
けれどもこの本を読み進めるうちに心が癒されてくるように思いました。
ビジネス書に心を癒される?![]()
そうなんです。
それはきっと、著者の前田めぐるさんにはどの人も丸ごと肯定するという姿勢が通底しているからだと思います。だれでも、自分をそのまま認めて貰えると嬉しいでしょう?
前田さんは、「生きている自分を全部使おう」と言ってくれます。
なんて素敵なメッセージ!![]()
その言葉には重みがあります。それはきっと、前田さんが人生の色々なできごとを経験されながら、その時々で工夫して仕事を続けてきた中から紡がれた言葉だからに違いありません。
前田さんは病気のお子さんの世話や、お母様の介護をしながら家で仕事を続けてこられたそうです。限られた時間と体力の範囲内でそれだけのことを続けるには、きっと何度も迷い、決心することを繰り返されてきたと思います。その度に自分が選ぶべきことについて、その方法について、考え抜かれてきたことでしょう。だって、クリエータの前田さんが、家で続けられるネットショップもやった時期があるというんですから。
その柔軟さに感心しましたが、そこにあるのは今自分の置かれた場所で自分を生かし切る方法を探し、行動に移するという生き方なんだと気がつきました。
だからなんです。語る言葉がすっすっと胸に入ってくるのです。
フリーランスとして決めねばならない、考えなければならない多くのことがあること、それについて考える手がかりなど、多くの大切なことが驚くほど分かり易く書かれています。
実際にフリーとして立って行くには簡単なことばかりではありません。けれども、前田さんはフリーランスの悩みに突き当たる私の頭を、分かり易い言葉で解きほぐしてくれます。すると、壁が消えて次に取り組む事が見え,前に進めるようになって来るから不思議です。まるで誰かに悩みを聞いて貰っているように。
最後に極めつけの一言をこの本から頂きました、
「人生大風呂敷」
自分の可能性に自分でフタをしないでというメッセージ。![]()
このかけ声、私も頂きます!
(2017.04.23)









