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自分では分かりにくい自分らしさを4タイプに分けたタイプ診断

自分らしさ診断＋30分ミニセッション

昨日の記事で母のことを書きました。

今日はその続きのようなものですが、、、

自分らしく生きるのに、大事なことで

私も大事にしてること。

それは、

できないことがあっても丸にする。

できない自分に丸をだす。

人間は完璧じゃないから

完璧じゃない自分

至らない自分に丸を出すって

すごく大事なことです。

言い換えるとそれは

「できないことはできないから仕方ないよね」

と諦めたり降参すること。

でね、母はこれが出来てる人なんです。（私から見て）

例えば、車の運転。

先日書いた通り、

ペーパードライバーの母に

私がいくら

「免許あるんだから乗れるってことでしょ？

運転の練習してよ」とお願いしても

「免許は取ったけど、

教習初日からもうこれは出来ないって思った。

当時は教習所内でしか乗らずに免許取れたから。

外では乗らない約束で（？）免許もらった」と言って拒否。

そう、母は超がつく運動音痴なのだ。

自転車もずっと乗れず、

子どもを産んでから送り迎えや買い物のため

仕方なく練習したと言っていた。

それでも、時々、曲がれずに電柱にぶつかったりする母。

こんな人が運転などしないのが世の中のためなのだ。

自分じゃないことはしない方がいい。

本当にそうだと思う。

できないことは助け合って補い合えばいい。

その通り。

だけど、うちは同じような理由で

父親も運転しなかったから、

助け合う、その人がいなかった。

頼れる親戚も近くにいなかった。

できないことがある時、それは助け合う前提なのだ。

できないことがある時、皺寄せは当然来るのだ。

「どんな悪天候でも送ってもらえない。

どんな遠い場所でも送ってもらえない。」

まだ子どもだった私が感じた哀しさ。

そういう風な形で

それは大抵弱きものに

皺寄せがくる。

自分らしく生きている母。

だけど助け合う世界が不完全だったために起きた皺寄せ。

それが子どもの私にきた。

これが「子どもの哀しみ」の正体なのだ。

私が助け合いの世界を作っていきたいと思うのは

助けてもらえなかった時の哀しさを

まだ覚えているからかもしれない。

そして、これまで

私は（母と違って）

大事な人にはちゃんと必要な援助ができるように

そんな立派な大人を目指して

頑張ってきたのかもしれない。

でもね、それでもね、やっぱり

「できません」ということや

「助けてください」ということや

自分にも他人にも母にも

できなくても丸！と言ってあげることが大事なんだろうな、と感じています。

追伸

子どもの哀しみ。

それがあるから

立派な大人になろうとしたり

人生かけて作りたい世界観を持てるのかもしれないですね。

今日もお読み頂き、ありがとうございます。

上野由華

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続 子どもの哀しみ

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