ホンジュラスの変な儀式。

　日本では、何か「悪い事」をした時に、反省の意味を込めて坊主にします。

　しかしホンジュラスでは、「良い事」があった時に、坊主にするようです（？）。

　先日の試合で、レアル・ソシエダの２０歳のＤＦサルガドが、途中出場ながら「プリメラ（１部リーグ。Ｊ１に相当）デビュー」を果たし、アウェーで「０－０」貴重な勝ち点１を獲得しました。

　ホンジュラスサッカー界には、「デビュー戦の後に記念に坊主にする」という儀式があるようで…。試合後のロッカールームでサルガドは、みんなに囲まれ髪を剃られていきました。

　








　ただ「坊主」にするだけなら日本でもよくあるのですが…。このホンジュラスの儀式の最大の特徴は、その場では１００％坊主にはせず、変な髪形のままで止める事です。デビューを果たした選手は、その変な髪形のままでその後の１日を過ごし、翌日、自分で床屋に行くなりして１００％坊主にします。

　何とも、変な儀式です。

　髪を剃られている際、周りの選手たちから「日韓Ｗ杯のロナウドにしろ！！」という声が挙がり、あえなくサルガドはこんな変な髪形にされてしまいました。










　見よ、この弾ける笑顔！！（笑）


　本人も嬉しそう（？）だったので、良かったです。

　


※断髪後の、帰りのバス。…って、あれ！？さっきより前髪、減ってないか…！？（汗）





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