気が向いたら書きます、と宣言(?)してから半年以上経ちました。当初はゴールデンウイークぐらいには何か書こうかなぁ、と思っていたのですが、その矢先に、
祖母が入院しました。
ちょうど味噌の仕込み(自家用)をやっていた日なので、4月の末でしたが、庭で転んで、体の痛みが引かず、座ってもいられず、食事ものどを通らず。座っていられないので家の車にも乗れなくて、救急車で病院へ行き、入院となりました。
検査の結果は脊椎の圧迫骨折でした。歳も歳なので(数えだとそろそろ白寿)、両親はもう歩けなくなるかもしれないと覚悟したようです。でも、僕は、以前研修がてら老人ホームに住み込みで働いたことがあってその頃に見聞きしたレベルでしたが、おそらく大丈夫だと思いました。なぜなら、まず、「上手に」転んだこと。芝の上で尻餅をついてから後ろへ転がったようで、頭を打ったり手足を痛めたりして、後遺症やしびれなど生じなかったこと。二つ目に大腿骨や股・膝・足の関節を痛めなかったので、歩く能力は損なわれていなかったこと。そして、これがおそらく一番重要なのですが、祖母本人が早く良くなって退院したいという気力にあふれていたこと、です。
なんせ、普段の祖母は、手先が器用で記憶力が抜群かつ好奇心旺盛な「超人」です。最初こそ転んだことを切ながっていたものの、痛みが引いてきたら調子が上がって行きました。風呂に入られるようになって、一緒になった方々に生まれ年を尋ねられた時は「大正」をつけずに伝えてみたり(つまり、15歳サバを読んで、相手もそれで納得してしまった)、今日は父の日なのでちょっといいもの食べるけどごめんねと言えば「私はここで高いご飯を食べてるんだから、気にしないでいいもの食べなさい」と返すほど、頭も冴えている。年齢も考慮して入院期間は長めに設定されたと思うんですが、痛みが引いたら暇になって、差し入れの小説や新聞もどんどん読み、さらにリハビリも積極的にやっていました。家にいる時より運動量が多いんじゃないかと思うぐらいで、担当の方から「この年齢の人にこの負荷をかけたことがない」と言われるほどバリバリやっていたようです。
で、おかげさまで6月末に退院して、今はほぼ元どおり生活しています。時々、「リハビリ」と言って廊下を歩いているし、外へ出て草むしりをしたり、収穫した豆を取り出したり、採ったなずなを整えたりしています。とはいえ、当初は座っていられなかったぐらいなので、入院当時はほぼ毎日・毎食ごとに母が介助へ行きました。その間、僕も食事を作ったり運転手をやったり、いつものように横浜まで通院したりと慌ただしく過ごしながら夏を越え、体調も上下しつつ、今に至っています(9月末にチョロッとブログを書いてますが、あれは例外)。
僕も、またぼちぼち動き出そうと思っています。最近の祖母は少々足が痛むそうなのでリハビリへ通うことになりましたが、元気です。もうほんとに見習わなきゃ、というレベル、ですわ。
では、また!