ibisPaintXを使って

実際にスタンプを作っていきましょう。

用意するものはこちらの３つだけ

・白い紙

・ボールペン(太さはお好みで)

・スマホ

手順1.デザインを書く

用意した白い紙にボールペンで絵を描きます。今回は少し太めの1.0のボールペンで描きました。

手順2.スマホのカメラで撮影

サイズは後で変えられるので、なるべくブレずにピントを合わせて撮影することを心がけましょう。

手順3.アイビスペイントに写真を読み込む

マイギャラリーを開いて左下の＋ボタンを押します。すると画像サイズを聞かれるので、規定の範囲内でサイズを決めます。

大きめのサイズが良い時は下の《LINEスタンプ》を選ぶと自動で最大の370×320にしてくれます。

手順4.アプリに写真を取り込む

右下の『1』と書かれた所がレイヤー選択になるのでそこを押します。

左側に出てくるカメラマークを選択

カメラフォルダから下絵を選びます。

出来上がった時の文字入れなども考えて、大きさを調整したら右下の✔︎ボタンで確定します。

線画抽出画面が出てくるのでOKを選びます。

これによってボールペンで描いた線を浮き上がらせてくれます。

黒、白、中間値を調整して、ボールペン以外の部分が白くなるようにして確定します。

〈NG例〉

線画以外にグレーが混ざっているので色塗りの時面倒になります。

この時余分な点や線が入ってしまっていたら、左下のペンマークから消しゴムを選択して消しておきましょう。

こんな感じです。

手順5.色塗り

線画抽出ができたら、左下のツールから塗りつぶしを選択して色塗りをします。

手順6.文字入れ

右下のレイヤーを選択し、左側に表示される＋マークから新しいレイヤーを追加します。

左下のツールからテキストマークを選択し、好きな文字を入力します。

フォント、サイズ、スタイル等自由に選びましょう。

(個人的にはスタイルで文字枠をつけるのがおすすめです)

手順7.背景透過して保存

文字入れまで終わったら右下のレイヤーを選択し、背景の所から真ん中の白チェックか右端の黒チェックを選択します。

1番右下の『←』を選択し、透過PNG保存したらスタンプの完成です。

線画と塗りつぶしのレイヤーを分けたりすると後から修正しやすいです。

次の記事ではボールペンの線がガタつく点について、説明したいと思います。

良ければ使ってやってください。

スタンプの書き方