「カルーゾ」(歌:村上リサ)
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カルーゾを歌う村上リサ

※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!

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【ライブのお知らせ】


  昼下がりのシャンソン

     日時 4月25日(土)開場14:00 開演14:30 
     会場 シャンパーニュ 新宿厚生年金会館跡地前 
                                      (スギ薬局地下)
     料金 3,500円 



  月曜シャンソンコンサート(青い部屋)
  
    日時 5月11日(月)開場18:00 開演18:30 
    会場 サラヴァ東京 松濤郵便局交差点角
                                                     (ファミリート地下)
    料金 3,500円 (ドリンク代別途)
 

【お問い合わせ】

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 または、figaroh010101@gmail.com まで、メールにてご用命下さいませ!

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みなさま、おはようございます。村上リサです。

きのうは、さすがにライブ当日だったので、長文を書く余力が残っておらず、写真がほとんどの記事になりました。

文章が中心で、写真の少ない記事がほとんどの私ですが、たまには趣が変えて、写真ばかりのも記事でも楽しんでいただけたようですね!(笑)

多くのお客様から、「聴きたい曲が目白押し」、「楽しかった!」、「『イヨマンテの夜』を聴きながら、(以前旅行した北海道の)阿寒湖のアイヌコタンを思い浮かべていました」等々、温かいメッセージを戴くことができました!

改めて、考えてみて、イメージ通りかそれ以上の充実したライブにすることができました。


今回の内容については、今までの改善を踏まえて臨めたことが大きかったかと思います。

それは、去年、自分が大ホールでのシャンソンコンサートを聴いた時に、知らない曲が続くと、お客の立場から言うと、とても退屈しやすいこと。(お客様が知っている曲をできるだけたくさん入れること)

そして、外国語での歌唱は極力避けること。

外国語での歌唱は、一度のコンサートに1曲で十分!

あるいは、なくてもいい!

シャンソンやカンツォーネ以外でも、愛唱歌やヒット曲(今のものだけではなく、シニア世代にも愛された曲等)を入れること。

シャンソンの醍醐味である、物語風の曲(主に人生を歌った味わい深いもの)を入れること。

「声を朗々と張り上げるもの」を少なくして(張り上げる場合にも、ぶつけずマイルドに)、「抑制して(ささやき)歌う歌」を何曲か取り入れること。

そのあたりを考慮した上で、「自分らしさが出せる曲」を揃えることが、とても効果的だと思いました。

今年の1月で、シャンソニエでのデビューから、4年目を迎えたわけですが(オペラ・クラシック歴は長いです)、おかげさまで、レパートリーもだいぶ増えてまいりました。

面白いことに、繰り返し歌い続ける曲。

時々、楽譜を引っ張り出しては歌う曲。

中には、一度歌ってから、その後は全く舞台では歌わなくなった曲もあります。

そんな中で、私の一番苦労するタイプの@ささやくように歌う曲「を克服したいものだと思って取り組んでいます。

実は、今回は前日まで歌い込んだのですが、直前に回避した曲があります。

それは、「聞かせてよ愛の言葉を」です。

「サンタ・ルチア」に差し替えました。

どうしても、あの甘くささやくようなメロディーが納得いくような表現にならなかったのです。

この曲は、実は今回と同じ「シャンパーニュ」の「昼下がりのシャンソン」にデビューした時に歌った曲なのです。

その時に、聴いてくださったヴェテラン歌手の方が、「声が鋭すぎて甘さが出ない。他の曲は声と曲が合っていたけれど、この曲をあのような声で歌ったら、どんなにしっかり歌っても、商品にならない!」と、温かくも辛口のコメントをいただいたのです。

そして、それが今も、心の奥にとても深くに刻まれているのです。


キーを上げてリリックテノールのように歌った結果が、「声が鋭い」とのコメント。

逆に、ハイバリトンのようにキーを下げて、胸声を多くすると今度は明らかに「甘さ」が出なくておかしい。

かといって、クラシックベースの発声法を捨てるのは絶対にできない!

だって、音大時代に、「声が出なくて、出なくて、できなくて、できなくて」、人生をかけて身につけてきたものだから、・・・・。


今回も取り上げたカンツォーネ、「カルーゾ」のピアニシモ(とても弱い音)の声は、音量は絞っても、とてもしっくりくる。

しかし、「聞かせてよ愛の言葉を」のピアノ(弱い音・声)は、私のとってはとても難しいと感じています。

もちろん、これは、「マイクなしで大ホールで透る声」で歌うことを前提にしてのお話ですが、まだまだ、研究が必要と考えております。


本日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

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