【カルーゾ】
※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!
----------------------------------------------------------------------

シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!
おかげさまで、現在、第1位です!クリックすると順位が見られますよ!!
【村上リサ 人気ブログベスト5】
※題名をクリックすると、そのブログのページに跳びます。
第1位 批判を気にしない(翌日の記事とセットで)
第2位 徒然なるままに・・・・、本番前に思う
第3位 舞台人としての成長
第4位 舞台人としての成長(2)
第5位 過去最高の日を思い出す
第5位 楽譜を作りながら思うこと
みなさま、おはようございます 。村上リサです。
美しい夜でした。
NEROさんのソロライヴを聴くのは1年ぶり、今回はどんな舞台を見せてくれるのか、期待で胸が膨らみます。
NEROさんの歌は、この日に先立つこと2日前の「月曜シャンソンコンサート」をはじめ、たくさん共演させていただいているのですが、いつも楽屋から聴こえてくる歌声のみで客席でじっく聴く機会は久々。
そして、今回も予想以上にクォリティーの高いステージなっていました。
NEROさんのソロライヴの特徴の一つは、他のシャンソンコンサートとは一線を画し、1曲1曲を単独で演奏するのではなく、10曲ほどを一括りに、自ら創作したストーリーに合わせて、一つのドラマに様につなぎ合わせて、一人芝居を演じながら歌い進めるもの。
単に、1曲1曲を単独で歌うよりも、何倍もの充実感•満足感があります。
それは、あたかも、この日だけのためにカスタマイズされた、珠玉の一人ミュージカル。
見ている観客全員が、映画のワンシーンの中の、出演者の一人として吸い込まれていき、そのまま終曲を迎えることになるのです。
その充実感たるや、現在のシャンソン・カンォーネ界の常識を覆す、比類なき世界。
今宵、ここでNEROさん、そして、この舞台を愛するすべての人々と、時を共有できる歓び。
前半の物語は、ベルという女性との出会いと愛、そして悲しい事件。無実の罪から海外への逃亡。静かなる幕切れへと展開されます。
長大な「音楽劇」の幕開けにふさわしい音楽は、中上香代子さんのピアノソロが光ります。
「世界の果てまで」の小気味よいリズムと軽快な語り口、流れるような歌いっぷりが鮮やか。
そして、ベルとの出会いは、「群衆」の中で。深まる愛情。
ある(祭りの?)日、待ち合わせの場所に現れないベル。
必死で探す夜の街。
暗闇から現れたな男の不気味な一言、「ひなげしは好きかい?」
必死でベルを探す袋小路に、変わり果てた彼女の姿が・・・・・・・。
だが、そこにいてはまずい、自分が殺人者にされてしまう。彼女を抱いて必死に逃げる。
天に召された彼女を追って、自殺を決意。
ピアソラの名曲、「6時がなる時、私はブエノスアイレスで死ぬだろう」で緊張感が最高潮に。
でも、死ねない!
その後、彼は船で海外へと逃亡。
船出や荒れる海のシーンのダイナミックな表現、そして、異国の地での静かな終曲まで、シャンソンの名曲がちりばめられ、長大な物語が完結することになる。
曲と曲の間が巧みな台詞によって、緊張感が切れ目なく続いていき、息つく間のないほどスリリングな展開。
舞台を縦横無尽に駆け回る演技も、一層洗練されて来ているのは、お芝居の舞台での経験が、見事に実を結んでいるように見て取れます。
また、衣装、小道具、音響、照明の効果的な使い方も美しい。
頬を伝う汗はシャンソンに身を捧げる若きミュージシャンの証。
そのひたむきな歌と演技、ステージの完成度の高さに圧倒されるほどの感動。
そして、拍手と歓声の嵐!!
後半に入ると、バンドも加わり、前半とは趣も変わって、アットホームな温かい雰囲気の中展開されるNOROワールド!
時折聞こえる、戸川御大のかけ声も軽やか!
観客とのやり取りも師匠(戸川昌子先生)ゆずりの巧みな話芸。
お客を温かく包み込みます。
最後は、お母様への気持ちを託す「あたしのママン」と、力強い愛と復興のテーマ「哀しみの終わりに」で締めくくり。
充実のソロワークスは、万雷の拍手、余韻嫋々幕を下ろしたのでした。
シャンソン歌手以外にも、ロック歌手としての実力、美的センス、舞台映えする端麗な容姿、甘いマスクなども印象的なNEROさんでした。
NEROさん、先生、共演者の皆さん、スタッフの皆さん、美しい夜をありがとうございました!

シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!
【今日の一曲】 「哀しみの終わりに」 C・モルガン 作曲
’74年にミッシェル・デルペッシュによって歌われたシャンソンです。
NEROさんの歌で聴きましょう。
追伸
何度も繰り返しになりますが、素晴らしいライヴでした。
「ユーストリームのライヴ動画で、インターネットテレビの番組の「生中継&録画」で観ることができたらうれしいかも…」なんて思ったのは私だけでしょうか?」
などと、いろいろと思いを巡らしてしまうリサでした。
本日も最後までお読み戴き、ありがとうございました。

シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!
【村上リサの人気ブログベスト5】
※題名をクリックすると、そのブログのページに跳びます。
第1位 批判を気にしない(翌日の記事とセットで)
第2位 徒然なるままに・・・・、本番前に思う
第3位 舞台人としての成長
第4位 舞台人としての成長(2)
第5位 過去最高の日を思い出す
第5位 楽譜を作りながら思うこと
【リサのライブ予定です】
(お問い合わせは「メッセージ」からお願い致します)
7月27日(土)
「昼下がりのシャンソン」
開場 pm2:00 開演 pm2:30
場所 新宿 シャンパーニュ
【村上リサライブ動画】
【村上リサ ライブスケジュール】
【フェイスブックページ】

人気ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!




※喉頭癌に倒れた伝説のオペラ歌手、カルーソーの晩年をテーマをにしたカンツォーネ!恋人(娘)へ別れと、諦観を歌い上げるルチオ・ダッラの名曲!
----------------------------------------------------------------------

シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!
おかげさまで、現在、第1位です!クリックすると順位が見られますよ!!
【村上リサ 人気ブログベスト5】
※題名をクリックすると、そのブログのページに跳びます。
第1位 批判を気にしない(翌日の記事とセットで)
第2位 徒然なるままに・・・・、本番前に思う
第3位 舞台人としての成長
第4位 舞台人としての成長(2)
第5位 過去最高の日を思い出す
第5位 楽譜を作りながら思うこと
みなさま、おはようございます 。村上リサです。
美しい夜でした。
NEROさんのソロライヴを聴くのは1年ぶり、今回はどんな舞台を見せてくれるのか、期待で胸が膨らみます。
NEROさんの歌は、この日に先立つこと2日前の「月曜シャンソンコンサート」をはじめ、たくさん共演させていただいているのですが、いつも楽屋から聴こえてくる歌声のみで客席でじっく聴く機会は久々。
そして、今回も予想以上にクォリティーの高いステージなっていました。
NEROさんのソロライヴの特徴の一つは、他のシャンソンコンサートとは一線を画し、1曲1曲を単独で演奏するのではなく、10曲ほどを一括りに、自ら創作したストーリーに合わせて、一つのドラマに様につなぎ合わせて、一人芝居を演じながら歌い進めるもの。
単に、1曲1曲を単独で歌うよりも、何倍もの充実感•満足感があります。
それは、あたかも、この日だけのためにカスタマイズされた、珠玉の一人ミュージカル。
見ている観客全員が、映画のワンシーンの中の、出演者の一人として吸い込まれていき、そのまま終曲を迎えることになるのです。
その充実感たるや、現在のシャンソン・カンォーネ界の常識を覆す、比類なき世界。
今宵、ここでNEROさん、そして、この舞台を愛するすべての人々と、時を共有できる歓び。
前半の物語は、ベルという女性との出会いと愛、そして悲しい事件。無実の罪から海外への逃亡。静かなる幕切れへと展開されます。
長大な「音楽劇」の幕開けにふさわしい音楽は、中上香代子さんのピアノソロが光ります。
「世界の果てまで」の小気味よいリズムと軽快な語り口、流れるような歌いっぷりが鮮やか。
そして、ベルとの出会いは、「群衆」の中で。深まる愛情。
ある(祭りの?)日、待ち合わせの場所に現れないベル。
必死で探す夜の街。
暗闇から現れたな男の不気味な一言、「ひなげしは好きかい?」
必死でベルを探す袋小路に、変わり果てた彼女の姿が・・・・・・・。
だが、そこにいてはまずい、自分が殺人者にされてしまう。彼女を抱いて必死に逃げる。
天に召された彼女を追って、自殺を決意。
ピアソラの名曲、「6時がなる時、私はブエノスアイレスで死ぬだろう」で緊張感が最高潮に。
でも、死ねない!
その後、彼は船で海外へと逃亡。
船出や荒れる海のシーンのダイナミックな表現、そして、異国の地での静かな終曲まで、シャンソンの名曲がちりばめられ、長大な物語が完結することになる。
曲と曲の間が巧みな台詞によって、緊張感が切れ目なく続いていき、息つく間のないほどスリリングな展開。
舞台を縦横無尽に駆け回る演技も、一層洗練されて来ているのは、お芝居の舞台での経験が、見事に実を結んでいるように見て取れます。
また、衣装、小道具、音響、照明の効果的な使い方も美しい。
頬を伝う汗はシャンソンに身を捧げる若きミュージシャンの証。
そのひたむきな歌と演技、ステージの完成度の高さに圧倒されるほどの感動。
そして、拍手と歓声の嵐!!
後半に入ると、バンドも加わり、前半とは趣も変わって、アットホームな温かい雰囲気の中展開されるNOROワールド!
時折聞こえる、戸川御大のかけ声も軽やか!
観客とのやり取りも師匠(戸川昌子先生)ゆずりの巧みな話芸。
お客を温かく包み込みます。
最後は、お母様への気持ちを託す「あたしのママン」と、力強い愛と復興のテーマ「哀しみの終わりに」で締めくくり。
充実のソロワークスは、万雷の拍手、余韻嫋々幕を下ろしたのでした。
シャンソン歌手以外にも、ロック歌手としての実力、美的センス、舞台映えする端麗な容姿、甘いマスクなども印象的なNEROさんでした。
NEROさん、先生、共演者の皆さん、スタッフの皆さん、美しい夜をありがとうございました!

シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!
【今日の一曲】 「哀しみの終わりに」 C・モルガン 作曲
’74年にミッシェル・デルペッシュによって歌われたシャンソンです。
NEROさんの歌で聴きましょう。
追伸
何度も繰り返しになりますが、素晴らしいライヴでした。
「ユーストリームのライヴ動画で、インターネットテレビの番組の「生中継&録画」で観ることができたらうれしいかも…」なんて思ったのは私だけでしょうか?」
などと、いろいろと思いを巡らしてしまうリサでした。
本日も最後までお読み戴き、ありがとうございました。

シンガー・ボーカリスト ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!
【村上リサの人気ブログベスト5】
※題名をクリックすると、そのブログのページに跳びます。
第1位 批判を気にしない(翌日の記事とセットで)
第2位 徒然なるままに・・・・、本番前に思う
第3位 舞台人としての成長
第4位 舞台人としての成長(2)
第5位 過去最高の日を思い出す
第5位 楽譜を作りながら思うこと
【リサのライブ予定です】
(お問い合わせは「メッセージ」からお願い致します)
7月27日(土)
「昼下がりのシャンソン」
開場 pm2:00 開演 pm2:30
場所 新宿 シャンパーニュ
【村上リサライブ動画】
【村上リサ ライブスケジュール】
【フェイスブックページ】

人気ブログランキングへ ←こちらを、クリックお願いいたします!!



