できそうなエクササイズを教えて欲しいというリクエスト
を頂きましたのでご紹介したいと思います。
阪神大震災の際もでしたが今回の震災でもこの症状になって
しまう方々が多いとのことです。
また、震災時に限らず日常でも起こり得るものです。
メカニズムと予防法を知っていれば防げるものですので、
知って頂ければと思います。
まずはエコノミークラス症候群の発症メカニズムです。
長時間座ったままでいると、脚の血管が圧迫され続けて血液の流れが
滞ります。
この状態で体が水分不足になってしまうと、血液がドロドロになり
血の塊(かたまり)(血栓)ができてしまいます。
その後座った姿勢から立ち上がった時に血液の流れが再開し、この塊が
血液の流れに乗って肺の血管をつまらせると急性肺動脈血栓塞栓症になり、
肺ではなく心臓の血管を詰まらせると急性心筋梗塞となり、脳の血管を
詰まらせると脳塞栓になります。
以上がメカニズムです。
ですので、予防法としては
血液が固まらないようにサラサラな状態を保つことが重要になってきます。
その為には、
①水分を充分に摂る(利尿作用のあるアルコールやコーヒーの摂取は控えめにする)
②長時間同じ姿勢を取らない(12時間以上になると危険性が急激に高まります)
③体を締め付けないゆったりしたものを着る
④体を適度に動かす
こうした心がけが大切です。
今回は④の高齢者でもできる運動を5種目ご紹介します。
①足首の曲げ伸ばし


②足首回し


③脚の曲げ伸ばし


④スクワット


⑤踵上げ(ピラティスのスタンディングフットワーク)


上記の種目を疲れない程度に数回ずつ行なってください。
あとは、歩ける方は歩いたり、NHKの「ラジオ体操」やテレビの
「みんなの体操」もおススメです。
起き上がることができない方は、寝返りを多めにすることも
血液の滞りをなくせるので予防に効果的です。
以上参考になりましたら幸いです。
PS
会員様から次のメールも頂きました。
「避難生活が長くなると、ゆくゆくはイディー先生のようなインストラクター、
矢野さんのようなセラピストがボランティアとして求められてくるんですって。
運動不足解消、リラクゼーションなどが必要になるから。
人の為にもなれるお仕事、素晴らしいですね。」
嬉しいお言葉を頂きましてありがたいです。
私達のような仕事は人に対して直接的にお役に立てる職種ですからね。
ただ、今回原発のような国運がかかった命がけで行なう職種の方々も
おられます。
また、ゴミの回収をしてくれる方々が「こんな時に仕事なんかやってられない」
と言わずに仕事をしてくれるおかげで、東京が地震翌日からいつも通り
清潔に保たれ続けています。
全国の人々がそれぞれの与えられた環境の中で使命を果たしていくことが
復興へと繋がっていくのではないかと思います。
ボランティアには行けませんが、義援金や節電、普段の仕事を心を込めて
行なっていくことが復興に繋がると信じて日々生活し応援していきたいと思います。
青山 ピラティス&エステサロン オプティミスタ 託児
」