気分はシャンパーニュ♪inおかやま -7ページ目

ゴッセ・セレブリス・ロゼ・1998

新春という事でゴッセのセレブリス・ロゼを開けました。

ミュズレは白のセレブリスと同じデザインで色が茶色になっている。

味の方はこの上なくまろやかで旨味とコクがありそこへサラッとした上品な酸味と控えめな渋みがプラスされ文句なしに美味しい。

普通に冷やして飲んだがちょっと高めの温度で飲んだ方が良いかも知れない。

シャルル・プジョワーズ・ブラン・ド・ブラン・NV

シャルル・プジョワーズはお手頃価格だけどとても美味しいシャンパンです。

ミュズレは濃い紺色のベースに金色で中央にハートに矢が刺さった紋章がある。

ガス圧は低めだったが泡は普通にあり、色はやや黄色い感じだ。

軽いだけのブラン・ド・ブランではなく、さわやかな酸味とスモーキーでしっかりした感じのバランスも良く、芳醇感もまろやかさもありうまみもコクも十分に感じる。余韻も嫌みがなくすっきりとした後味。

欲を言えばもうちょっと辛口にしてもらえたらとは思うが、コストパフォーマンスの非常に高いお勧めのシャンパンである。

ミュズレ(12/11~12/23)

ラルマンディエ・ベルニエ・トラディションのミュズレは濃いグレーに金色で中央に太陽のようなマークがあり、その周りに「ABUSUS NON TOLLIT USUM」というラテン語の格言が書かれていて「誤用法は正用法を駆逐しない」という意味だそうです。

アンリ・ジロー・フランソワ・エマールのミュズレは白色ベースに中央にAYと書かれたシャトーのマークがある。

ペリエ・ジュエ・グラン・ブリュットのミュズレは金色に濃い緑の文字で書かれていて中央にPJのマークが描かれている。

サロン・1996のミュズレは濃い緑色のベースに金文字で中央に「S」マークがありその上にヴィンテージの1996の表記がある。

サロン・ブラン・ド・ブラン・1996

昨日年末用に購入していたサロン96を開けた。

ミュズレは濃い目の緑色のベースに金文字で中央にSマークとヴィンテージの1996の表記がしてある。

コルクを抜くとなんとも言えない芳醇でとても良い香りがする。

飲んでみるととてもまろやかであるけれどちょっと強めの酸が口の中に拡がる。それなりの熟成感もありうまみもコクも十分あり確かに美味しい。

しかし一年以上前の価格なら納得できる味だが今は値上がりしているのでそれを考慮すると私には何かもうひとつ物足りないような気もする。

10年の熟成期間だが20年ぐらい熟成させて飲んでみたいシャンパンだった。

ペリエ・ジュエ・グラン・ブリュット・NV

ペリエ・ジュエと言えばベルエポックなんだけど、今回はノンビンテージのグラン・ブリュットを開けた。

ミュズレは金色のベースに緑色で描かれていて中央にPJというマークがある。

ガス圧はやや低めで立ち昇る泡も多くなく色も少し薄めだ。

さわやかな感じの酸味だがコクがあってしっかり感もありとてもバランスが良い。

後味もさっぱりとした感じで嫌みがない。

アンリ・ジロー・フランソワ・エマール・ブリュット・NV

先日のエスプリに続いてアンリ・ジローのフランソワ・エマールを開けた。

ミュズレは白を基調にして中央にAYと書かれたシャトー?のマークが描かれている。

ガス圧は普通だったがグラスに注ぐと立ち昇る泡が多いのには驚いた。

最初口の中にふわっとしたソフトな感じが広がるが、その後キリッとした引き締まった感じの味になり、その後ミネラル感と香りの余韻が長く続く。

最初冷やす過ぎた感じがしたので次に少し温度を高めにして飲んでみると、こんどは味に深みとうまみが出てきてさらにふわっとした優しい感じの味になった。このシャンパンは少し高めの温度で飲んだ方が良さそうだ。

モエ・エ・シャンドン スター・オブ・ナイトの謎

まだクリスマスには早いけどモエ・エ・シャンドン スター・オブ・ナイトを一足先に開けた。

約1ヶ月前のブログ に昨年のスワロフスキーボトルのモエの味が通常のブリュット・アンペリアルと違ったらしいと書いたら読者の方がエペルネのモエまでその真相を聞きに行ってくれて「味は同じです」という回答だった。

これで疑問は消えたと思ったがその話を味が違ったと言われたバーテンダーさんにしたら、「表向きはそういう回答になると思うけど間違いなく違っていましたよ」という事でまたまた振り出しに・・・

結局自分で飲んでみるしかないという事で飲んでみたが、確かに新ラベルのブリュット・アンペリアルよりさらにコクがあってまろやかなように感じた。

これがボトルによる錯覚なのか本当に違うのかについてはご自分の舌で確認して欲しい。

ラルマンディエ・ベルニエ・トラディション・NV

先日プレゼントでラルマンディエ・ベルニエ・トラディションを頂いたのでさっそく昨日飲ませてもらった。

ラルマンディエ・ベルニエはコート・ド・ブランにありビオディナミを実践しているRMだ。

このシャンパンの葡萄はシャルドネ75~80%,ピノ・ノワール20~25%である。

グラスに注ぐと泡立ちはとても元気が良く何とも言えない良い香りがする。

味の方は酸味はそれほど強くはなく全体的にくふわっとした感じでミネラル感を感じる。バランスはとれており後口もミネラル感の余韻で嫌みは感じない。

ミュズレ(11/18~12/5)

11月18日から12月5日にブログに書いた銘柄のミュズレを掲載します。


ルイ・ロデレールのヴィンテージのミュズレはいつものデザインだが縁がアズキ色だった。

ジャクソン・キュベ・No.730のミュズレは金色のベースに黒で文字が書かれていてミュズレの縁や裏まで書かれている。


アンリ・ジロー・エスプリのミュズレはグレーでラベルと同一のデザインだった。

ミッシェル・アルノー・トラディションのミュズレは縁が緑で中央に緑と赤で紋章らしきマークが描かれている。

ミッシェル・アルノー・ブリュット・トラディション・NV


このシャンパンはヴェルズネイ村のピノ・ノワールだけを100%使ったブラン・ド・ノワールだ。

泡は元気が良くて色は普通の濃さだろうか。香りはほのかに甘いような良い香りだ。

飲んでみると心地好い繊細な感じの酸味が印象的だが、しっかりとした感じでコクがあってうまみも十分ある。

余韻もすっきりしていて後口も良い。

ピノ・ノワールだけでこのバランス感は信じれないほど素晴らしい。

ノンヴィンテージだがそれを感じさせない美味しいブラン・ド・ノワールだ。