12/27 18:45 カサブランカ国際空港着




飛行時間5時間
時差:日本より-9時間




アブダラと固い握手を交わし、ここでお別れした。





カサブランカの空港はアブダビに比べて小さく、とにかく暗い空港だ。
アブダビとはエライ違いで、正直暗くて嫌な感じの空港だ。









イミグレーションへ



管理官『なうや!なうや!なうや!』



ちゃ『俺の名前は”なおや”であって”なうや”ではなぁぁい!』

と、説明したが…うまく発音出来ないようだ…。








続いて、チェンジブースで”モロッコDH”に換える。


物価と相場を考えると


”2週間で4万日本円を換える”とお釣りがくるだろう。





係員に4万円を差し出す。












…。















パサッ…













係員『…4万円は多過ぎる、必要になったら換金しろ。』



ブースの係員は1万円を俺に返して来た。








『は?オメー勝手に判断してんじゃねーよボケェェ!!』

心優しい俺は、まぁいっか精神で受け取る。

結局3万円しか換金できなかった。

※これが後に大っ変な事になる




よし!ココから戦いが始まる!始まる?ん?


良く分からないが”戦い”の準備を始めた。


シークレットバックにお金を分散させる。


パスポート、カード類にはスキミングカバーを装着。


なんとなく軽いストレッチと、腕を回して膝の屈伸…。


顔を叩いて頭をクリアに!\(*`∧´)/














俺、何しに来たんだっけw?

















出口に向かう。






噂によれば空港のタクシー乗り場はキャッチに囲まれてかなりウザイ!とのことだが…。



というのは、

モロッコは『世界三大ウザイ』の一つと言われていて、



・中ボス エジプト

・中ボス モロッコ

・大ボス インド



と、まぁこんな感じだ。







俺はモロッコを反時計回りに一周するという計画で、

期間は2週間…

タイムリミットの1/5にまたここへ戻って来なければいけない。

だから、初日から時間は無駄に出来ない、移動できるところまで移動しなきゃいけないのだ。



今夜は電車で『カサ・ボヤージュ』という町まで向かい、

明日の朝、その町で乗り換えて『マラケシュ』という町に行こう。


ただし、カサ・ボヤージュの町にホテルがあるかは分からない。










フランス語の時刻表と睨めっこ。


しかし、ここで不可解な事が起きた。


※絶対にマネしてはいけません※ ~CHAMPの冒険記~



俺の時計は『19:30』


空港の時計は『22:20』


※写真で見ると分かるけどおかしいでしょw















???







ドユコト(゚Ω゚;)??









ちなみに、

俺の時計は電波時計で地球上のどこへ行ってもその国のタイムラインに合わせてオートで時刻修正する。




試しにもう一度、手動受信し時刻修正してみるが、

やはり時刻は19:30だ。













インフォメーションデスクには2人のモロッコギャル。

大量の携帯ストラップをジャラジャラ付け、キャピキャピと騒いでいる。













尋ねてみた。











ちゃ『モロッコは今、何時ですか?』


モギャル『はぁ?19:30だよ!』








すんげー冷たくあしらわれた…。

なんか怖いよー(。>0<。)








やはり、俺の時計は優秀だった( ̄ー☆





ってことは…

空港の時計をじーっっと見つめる…


























( ̄□ ̄;)!!!


















止まってるがな…





なんと、空港の時計が止まっている。


信じられん...





『電池入れろよ!てか電池式なのかよっ!』













そして俺は”ウザイタクシー乗り場”には出ずに、空港直結の鉄道でカサ・ボヤージュへ向かった。


※絶対にマネしてはいけません※ ~CHAMPの冒険記~


空港の係員に『20:00発の電車に乗れ。』と言われ

20:00発の電車に乗った。


所要時間は約40分
料金は40DH





んで、乗る前に写真を撮ったら怒られた(゜д゜;)

なんで-??







車内は暗い、とにかく暗い。
それとは裏腹に、甲高いフランス語が車内に飛び交い,皆陽気だ



※そしてどうでもいい話だが、俺と全く同じブレスレットを付けている人を発見した。どこで買ったのだろうか?





何言ってるか分からない。

発音もイントネーションも分からないけども、初のフランス語会話を試みる。






ちゃ『…ピュイ… ジュ…マソワー?(ここに座ってもいいですか?)』



じいさん『ビアン シュー(もちろん)』








成功した。










4人座れるBOX席でに座る。

俺の向かいに座リ方がだらしないじいさん。





ちなみに、モロッコの駅は日本みたいに『○○駅』みたいな看板が無い。


ホームの両端に駅の名前が小さく書いてあるだけ。

もちろんアナウンスも無い。


電車が駅に入る一瞬で看板を見つけなければいけない。

自分で見つけて自分で判断しなければいけない。

しかし、20:00過ぎのアフリカの田舎町だ。




そんなもの見えるかよw














不安だ不安だ不安だ不安だ…




















あまりに不安で向かいの座り方がだらしないじいさんに聞いてみた。







ちゃ『あの…、次はカサ・ボヤージュですか?』



じいさん『…次はカサ・ボヤージュだ、終点だからみんな降りる。それともお前はずっと乗ってるつもりなのか??ワッハッハッハッハ!!』















…。

















オイ、じいさん頼むぜ…


こっちは必死なんだよ。
おめーはフランス語読んで喋れるかもしんねーけど、こっちは皆無なわけ。




夜だし

宿あるかとか

乗り過ごさないだろうかとか

荷物の心配とか

常に危険と隣り合わせだし

一人だし


色々必死なんだよ。考えることいっぱいあるわけ。

警戒心全開で緊張状態なわけだよ。


そんな軽いジョークも俺にとっちゃなかなか効くんだぜ…





仲間が居ないと


荷物が多くなる⇒BP重くなる⇒疲れる

リスクが高いし

なにより寂しい…


孤独を味わった。

じいさんの一言がなんかめちゃくちゃ効いた…。

今日は早く寝たいな…




『カサ・ボヤージュ』の町が近づく…







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