月をこそ 

ながめなれしか星の夜の

深きあはれを今宵知りぬる




このうたはその昔 

建礼門院右京大夫 けんれいもんいんのうきょうのだいぶ

という女性のうったったうただそうです。


月を眺めながら物思いに耽ることは

これまでも慣れてきたけど

このような星空の夜の深い趣は

今夜初めて知った


…大まかにはこんな意味のようで。





星の夜の深きあはれ なんて

すてきな表現だなぁ…と、思いました。