クラシックを聞きながらオットと話していて、
お互いオーケストラ好きだけど、
けっこう好きなポイントが違うなーと思いました。

違う点のひとつとしては、
私は、バイオリンコンチェルトとかピアコンとか、
オーボエ協奏曲とか、
オケと何か楽器が一つ(とでも言ったらいいのか)、
という演奏形態の曲をよく聴くのに対し、
オットはそういったソロものがないオケのみの曲が好きだということです。
どうしてかと聞くと、誰かひとりがひいでて演奏しないで、
大勢いるみんなで一つの曲をつくりあげていくのがすごく
魅力的とのことでした。
なるほどねぇ。
今まで一緒に聴いた(と言ってもネット動画だけど)なかで
例をあげると、
  レスピーギ 交響詩ローマの松  
  ラベル ボレロ
などがお好みのようです。
こう、後半盛り上がって盛り上がって、
どの楽器も各々が本領を発揮するというのか、
ひとりひとりがプロなんだけど、それが合わさって、
指揮者のもと高揚されて出来上がるあの感じがなんともいえないそうです。
意訳ですがw


そして決定的に違うなというところは、
私は弦がすきなのに対し、オットは金管がすきなこと。
もし楽器をはじめるとしたらトランペットをやりたいくらい
すきなんですって。
こう、金管でみんなで高らかにうたいあげるところにひきつけられる模様です。
かくいうわたしは、もう弦楽器の響きにしびれます。
今回載せたのは、
カラヤン指揮 ベルリンフィル
ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」第4楽章 です。
この曲を聴いてからというもの、弦楽器てなんてステキなんだろう…と、
ますます惚れました。
曲の冒頭の弦を指ではじくピツィカート、倒れそう…。
あー、表現力&語彙のなさで、この感動を文章にできないのが
くやまれる(ノДT)
最初、オットがこの曲を流していて、私は家事をしていたのですが、
なぁんてステキなんだろう…と、うるうるしてしまいました。
とにかく、バイオリンやチェロ、コントラバスのハーモニーがたまりません。
そして、この動画のカメラワークもお気に入りです。
さっきから聴いているのですが、
見入っちゃって全然記事が進まないw

まだまだ胸にあふれる感激はあるのですが、
言葉で表現するのはわたしには無理みたいなので(苦笑)、
お時間あったら聴いてみてください♪


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