先週、就労移行支援で一緒だった知人(以下「Oさん」とします)と会いました。

 

Oさんが話す内容は先月のほぼ繰り返し(就労移行支援の愚痴)で、若干エスカレートしていました。いや愚痴を通り越してもはや悪口です。

 

意見などは出さず聞いていました。

 

その理由は、愚痴に対して意見を言ってはいけないという鉄則を守ろうとしたというのもあるけど、

 

一番の理由は、

 

それ以外、話すことがなかったからです。

 

私は雑談というものが本当に苦手で、

相手が自分の近況や趣味の話をしてくれても気の利いたことも返せないし、

人のことにあまり興味も持てないから、質問返しなど、相手の話から会話を広げることもできないし、

人に言えるような体裁の良い趣味もないし、

仕事の話も、結構守秘義務の多い仕事なのでどこまで話してよいのかわからないし(気にしすぎかもしれないけど、カフェとか、誰がどこで聞いてるか分からないし)。

 

あ、仕事中眠くなって困ってるって話はしました。

 

それに対しては、真剣に話を聞いてくれて、あれこれ有効なアドバイスもしてくれました。

 

でもそれ以外、特段話すこともなく…。

だから、Oさんが愚痴を話すことでその場が盛り上がるなら、私の方も助かってました。

 

Oさんの方もまた、就労移行の愚痴以外、私と話すことがなかったのでしょう。

私が「うん…うん…そうなんだ。そうだよねぇ」と聞いて、話が途切れる時間があって、また愚痴の再開…という流れでした。

 

 

なんていうか…、私自身、彼女の力になりたい、私が話を聞くことで少しでも楽になってくれるならいくらでも話聞くよって気持ちも、本当にありました。

 

正直Oさんの話を聞いて、色々思うことはありましたよ。「それはちょっと違うような…」とか。

でもそれを言わないのも、きれいごとじゃなく、「正しいこと」だと思ってました。まず「聞く」というのが大事だと。

 

彼女の愚痴、まったく共感できないってこともなく、「ああ…確かに」とか、ちょっとはわかる部分もあったりしたので。

愚痴をよくないものとしてバッサリ切る人もいますが、相田みつをさんの「だって、人間だもの」じゃないけど、まっったく共感できない愚痴なんて、あんまりないですよね。

 

ただ一方で私は、就労移行で学んだことは今仕事をしてて役に立っていることばかりで日々実践したいという思いもあり、何より今の会社に就職できたのは就労移行支援のおかげです。ほんと、足向けて寝られないなって思うくらい感謝してます。

 

だから、「うん」とか「そうだよね」という言葉は使いつつ、それ以上の同意にはならないよう必死に気を付けていたつもりだったのですが…。

 

相手に嫌われたくない、どっちにもいい顔したいという私の悪い癖が働いてしまい…。

この間はもはや愚痴を通り越したただの悪口になりかけているOさんの話に、ちょっと同意が過ぎたところもありました…。

 

そんなOさんとカフェで会っていたまさにその時、就労移行から電話がかかってきたのです。

 

就労移行支援では、卒業後も就職の定着状況を聞くために月1で電話がかかってきます。

 

Oさんが聞いている前で電話に出た私は、就労移行支援にむっちゃ媚を売るような対応でした。

媚を売るというか…、就労移行支援に対する感謝の気持ちは本当なんだけど、感謝の気持ちを言おうとするとそうなってしまうし、Oさんの目にはよりそう映ったでしょう。

 

急に電話がかかってきて軽くうろたえる私を、Oさんはじっと見てました。

 

何だかカッコ悪いというか、自分の八方美人さに嫌気がさしました。

感謝している就労移行の全然同意できない悪口に、否定もせず聞き役になるのも心苦しくなってきました。

 

OさんとのLINEで、

「私の愚痴に『それはちょっと違うと思うよ』ってことがあったら言ってくれると嬉しい」とあったので、

 

まずこれまで自分は八方美人だったと告白して謝り、「実はこう思っていた」という自分の意見も添えました。

 

それに対する返信にまた私が、今度はちょっと説教っぽくなるようなLINEを送ってしまいました。

 

そしたら…怒らせてしまいました。

 

今まで聞いたことなかった「私こんなに辛かった」という(就労移行とは関係のない)身の上話をされ、就労移行支援がいかにひどいかということと(でも「やめたい」とは言えない)、最後に私のLINEによって体調が悪化したからもうこれ以上この話はしたくないと。

 

まぁ…私もそこまで受け止める器なんてないんで、ムカッとしましたよ。

 

でも一応、謝りのLINE返しました。

 

しかしそれから返信来ません。

 

やっちまった…。

 

私に愚痴を最後までまっとうして聞ける器などなかったということでしょう。

中途半端な優しさアピール、誰にでもいい顔しようとする八方美人さが招いたことだと思います。

 

相手も自分も両方大事にするって、難しい。。

そんなことを学んだ?年末でした。