忙しいとお金使いませんね。
暇だった時はネットショッピングであれやこれやと無駄遣いしていましたが、今は無駄遣いする時間がありません。無駄遣いせず、しかも今月からお給料が入ります。お金貯まりますねこれは。
41歳にして、人生初の「フルタイム」勤務です。
朝9時から夕方5時45分まで。
これは世間一般から見れば全然ゆるい方かもしれません。かもしれないじゃなく、ユルユルでしょう。もっと朝早く家を出て、もっと夜遅く帰る勤め人の方はいっぱいいらっしゃるでしょう。でもこれでも私はいっぱいいっぱいです。
35歳までは毎日が日曜日。36歳の時ホテルの客室清掃に就いて、仕事内容はむちゃくちゃハードだったけど、平均して夕方4時には家に帰れていたのです。疲れれば家に帰って昼寝して、それでもまだ時間がありました。
今は、夜6時半~7時近くに家に着いて、着替えて夜ご飯食べたらもう8時近く、それから洗い物したり洗濯したり歯磨きしたりお風呂入ったりしたら、もう寝る時間です。自分の時間が持てません。これが私には辛いです。私はいわゆるロングスリーパーなのか、睡眠時間が7時間を切ると、次の日確実に猛烈な睡魔に襲われます。上長さんの前でも平気で意識落ちかけます。だから夜11時前には布団に入らなければなりません。
仕事自体よりも、この生活サイクルに慣れるのに時間がかかりました。まだ慣れてませんが。
仕事は、楽です。
どうやったって午前中には終わってしまう仕事量しか与えられていません。
そのため、毎日11時頃からやることがなくなり、熱心にパソコンに向かっているふりをしてダラダラとメールチェックを始め(メールの8割は専門用語だらけで何が書かれてあるのか分からない)、何とかそうやって午前中を乗り切ったら、午後からは、枕カバーをひたすら切って社内で使うウエスを作ったり、お客様に渡すある引換券があるのですが、それに色鉛筆で色を付けたりという、"塗り絵"をしています。
正直塗り絵を何時間もするのはキツイです。精神的にも滅入ってくるし、手も疲れます。ウエスづくりもハサミを何時間も握っているのがきつく、そのうち腱鞘炎になりそうです。でもそうやって「時間つぶし」をして、ひたすら5時45分が来るのを待っています。
前職は、目が回るほどの忙しさというか、息つく暇もなく、それももちろんキツかったのですが、暇すぎる、やることがない、時間を持て余すというのもこんなに精神にくるのだということを初めて知りました。
でも私は元来、スピードを求められる仕事はものすごく苦手なのです。
発達障害の診断で受けたWAISでも処理速度がものすごく低かったです。
仕事とは本来、質、結果とともに、「スピード」も要求されるものだと思っていましたが、ここではそういったことはまったくありません。
もちろんそれは私が障害者雇用だからでしょう。私に求める仕事のハードルはものすごく低く設定してある…つくづくそう感じます。
でも、周りの人も、割とゆったり仕事をしているように見えます。無駄話全然OKな感じとか、スピードよりも確実さを大切にする…、そんな職場環境のように思えて、そこが私にはすごくあっているように感じます。
急がなきゃいけないという余計なプレッシャーがないせいか、今の所大きな失敗もなく、報連相なども落ち着いてできています。
