なかなか涼しくならず、おかしな気候が続きますが元気でお過ごしでしょうか。
実はこの夏は、しつこい咳で声を潰してしまったため、
家でひたすら休養をしていました。

「夏なのに何も楽しいことがないしょぼん」とついつい思ってしまいましたが、

どんな人にも、
1年のうちに合わせて2ヶ月くらいは不調のときがあるものだそうです。

こんなときは、
普段見ない、
テレビ、本、新聞(←インターネットでなく紙面で読みます)をチェックして過ごしますが、

必ずといっていいほど、
生きていく上で大切な言葉に出会うのは落ちている時期なのです。

両親、上司、先輩からの言葉をいくつか挙げると、

「困難な時ほど、じっとしてる」
「気にしなくていい、気をつければいい」
「チャンスも縁も巡ってくるから大丈夫!」


などなど。
今でもこの言葉を心に入れています。

逆に好調すぎる時はそういった言葉に気付かないものですよね。

ちなみに今回響いた言葉は、
大人気の朝ドラ「あまちゃん」のワンシーン。

映画「潮騒のメモリー」の撮影をすべて終了した能年玲奈が演じる主人公アキが、
薬師丸ひろ子が演じる大女優鈴鹿ひろ美に、女優に向いているかを訪ねるシーンがあります。

そこで鈴鹿ひろ美は、
「やっぱりあなたは女優には向かない。でも向いていないことを続けるのも才能よ」と答えるのです。

人はちょっとしたことで向き不向きを決めて諦めてしまうこともありますが、
向かないから、あえて挑戦していくということの大切さを改めて感じました。