こんにちは。メンタル自助グループカモミールのブログです。世の中はブラックフライデーのセールのお知らせでにぎわっていますが、みなさん、ブラックフライデーでお買物されますか?私は個人的に、今、お財布の中身がさみしいので、買い物はしません。しかし、ハロウィーンといい、ブラックフライデーといい、どんどん外国から新しい習慣が入ってきますねー。
カモミール、初めての会が2023年11月23日木曜日に開かれました。参加者は10名でした。
まず最初に、亡くなられた、メンタル自助グループまいる~むの代表石井隆利さんに哀悼の意を表して、1分間の黙祷をしました。
その後、自己紹介をしました。自己紹介の最初に、自分の病気のことは言っても言わなくてもいい、という言葉がありました。その言葉通り、病気のことは言う人がいたりいなかったり。そしてやっぱり、メンタル自助グループまいる~むとの関わりを話す人が圧倒的に多かったです。それもそのはず、この日集まった人は全員、まいる~むになんらかの縁のある人でした。カモミールにとって、まいる~むの存在は、とても大きいものなのです。
全員の自己紹介が終わった後、会の運営に携わるサポーターの紹介と、会の決まりごとの紹介がありました。
そして、12月4日(月)に開かれるメンタルピアまつりのご案内がありました。
12月4日(月)14:00~16:00
会場 きららホール(船橋市本町1-3-1フェイスビル6階)
第1部 ピア活動のいろいろの紹介
第2部 6名ぐらいのグループに分かれておしゃべり
というような内容だそうです。
日にちが迫っていますが、11月27日までに申し込んでもらえればいいそうです。
申し込みは、
電話 047-409-2487
「船橋市地域活動支援センターオアシス」
メール pia.maturi@gmail.com
宛に
氏名
連絡先
お立場・職種(・当事者・家族・支援者・その他)
所属先(あれば)
を記入してお送りください。
締め切りギリギリですみません!
その後、
今、聞いてほしいこと、悩んでること、よかったことなど、ありますか?
という問いに、ハイっと手を挙げた人がいました。
劣等感が辛いです。自分は生きててダメ、というところまで行ってしまうんです。女子高生が笑ってたりするのを見るだけで辛くなる。あの人友だちたくさんいるんだろうなとか思ってしまう。
ということでした。その後、「劣等感」について、みんなで話をしました。
まず、「劣等感を持つ」ことに共感する人が多かったです。その上で、どうやったら劣等感を乗り越えられるか、についていろいろ話がありました。病院を変えて、薬を変えたら変わった、という人もいたし、自分をほめてみる、という人もいたし、日記を書く、特に、今日あったよかったことを書くとか、感謝したことを書くとか。双極性障害の人の、気分の上下を記録しているという話もありました。ペットを飼ったりぬいぐるみを持つのはどうですか?という提案もありました。ずいぶんいろいろアイディアが出たように思います。最初に、劣等感があると発言した人も、人に会うと、思いもつかなかったことを知ることができるんですね、人と会うっていいですね、と言ってくれました。
もう一人、ひどい睡眠障害で悩んでいる人がいました。睡眠時間が短くて、大事な時に寝落ちしちゃうというのです。
これもまた、眠れなかったり、過眠で悩んでいる人は多くて、いろいろ意見が出ました。眠剤を変えたら?とか、ストレスがあるのでは?とか、湯船につかると疲れはとれるのでは?とか、あったかくして寝てますか?とか。その人の場合は、体の病気も不眠に影響しているということでした。
その後、カモミールの会の進め方について話し合いました。まず、何か聞いてほしいこと、ありますか?というのは、毎回やりたい、ということでした。そして、まいる~むでやっていたように、テーマは決めたほうがいい、という意見がけっこうありました。まいる~むより時間が短いので、毎回、テーマをひとつ決めて、あとは、フリートークにすることにしました。
この日は、2回ほど休憩をはさんで、会を行いました。会のあとで、遅刻してきてもいいのか?という質問がありましたが、遅刻、早退OKです!ご自分の都合のいい時間があると思うので、それに合わせて来てくださいね。
12月の日程について、変更があります。第4木曜の28日に会を開く予定でしたが、28日が公民館の休館日なので、第3木曜の21日に変更になりました。なお、今後、会は予約制とし、毎月の日程とテーマを、月初の1日にブログで発表し、1日からその月の予約を受け付けるものとします。予約は、代表鈴木直子のメールアドレスで受け付けます。
なお、次回から、会では、諸経費に充てるため、毎回、200円の会費をいただきます(初回の人は無料)。
12月の日程とテーマは、次回12月1日のブログをお待ちくださいね。
お問い合わせは
鈴木直子
まで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
(2023.11.26)
