不器用な生き方だったのかもしれない。
でも強かった。
そして不器用な分優しかった。
端正な容姿と、一族の中で飛び抜けた高身長。
そのルックスとは裏腹の壮絶な人生。
人に言えない苦労も多々あったに違いない。
でも、最後まで家族を守った。
あんなに愛されて生涯を終える事が出来るなんて。
あの瞬間、今まで感じた事の無い程の大きな愛を感じました。
俺の死に際もあんな最後だったら本望です。
均兄ありがとう。
あなたのエンディングノートや頂いた遺品は大事に使わせて貰います。
そして血脈は続きます。
先祖代々の魂を感じながら、あなたが最後まで学び続けた様に。
俺も学び続け、俺なりに一生懸命生きようと決意しました。
エンディングノートに書いていた数ある俳句の中に1つ、他とは違い鬼気迫る句が一つありました。
我が命
この世に一つ
戦わねば
