ブログをお休みしてから、久しぶりに投稿してみました。


母は元気です。

膵臓がん4年生を迎えました。

今のところ再発、転移はありません。


重粒子線治療→膵頭十二指腸切除術を受けてから、血糖値が悪くなったり良くなったり。

下痢が続いたり、おさまったり。


今は腹水コントロール中です。

重粒子線治療や手術の影響で、肝臓の門脈圧が上昇し、漏れ出た水分がお腹にたまってしまい、その影響で食道静脈瘤もできてしまいました。

食道静脈瘤の治療をするにあたり、原因が癌なら治療の優先順位が変わってくるとのことで、腹水の成分を調べたり、PET-CTを撮ったり、いろいろな検査を受けました。

幸い癌はみつかりませんでした。


腹水を排出する薬が良く効いたおかげで、妊婦さんのようになっていたお腹はしぼみ、食道静脈瘤も様子見になりました。


本人がお腹の張りを自覚していなかったこと、厚着の季節ということもあって発見が遅れました。

私がもっと早く気付けていたら、食道静脈瘤ができずにすんだのでは…と自分を責めてばかりいました。

表面上の様子だけではなく、もっと細かく様子を気にかけていこうと痛感しました。


母は『食欲、体力、気力、3つともバッチリ!』と言ってます。

『でも食欲が一番かな』というところが母らしくて笑えます。


こんな感じで消化器内科、糖尿病内科、重粒子外来を受診しながら、様子見生活を送っています。


もうすぐ桜の季節ですね。

寒暖差で体調を崩されないよう、どうぞご自愛ください。