プログラムの表紙は、毎年の悩みであり、楽しみでもあります。
毎回、その年に出演する生徒の描いた絵を使ってきました。
今年の表紙は、9年間リトミックを続け、この発表会で卒業した生徒が描いたものです。


今回はトーンチャイムでサンサーンスの白鳥を演奏しました。
この絵もそこからきています。
以前はリトミックの生徒だけが演奏していましたが、少し前からじわじわとピアノだけの生徒も仲間に入り、今年は14人になりました。
アンサンブルの楽しさを味わってほしいですし、何より体験してもらいたい。
トームチャイムは自分の音の出番が多くても、少なくても、みんなでひとつの音楽にする気持ちをもち、心で歌うこと、すなわちリトミックで大切にしている「よく聞くこと」へとつながっているのです。

ちゃみい