月の詩 -8ページ目

月の詩

想いを詩に乗せてあなたへ。


君といた

あの頃使っていた古い携帯

棚の奥の奥に見つけた


もう一度起動させて

あの頃を掘り起こす


息を吹き返した携帯に

刻まれていたもの


愛している

愛していると

繰り返し

無数に書かれた

君へのメール

君からのメール


胸が苦しくなるほどの愛の言葉


もう今じゃ聞くことができない

伝える術もない


会いたい

会いたい

声が聞きたい

僕を呼ぶ声が聞きたい


戻りたい

戻れる方法があるなら

僕はすべてを捨てて

君のもとへ