衝撃的なタイトル

これ
垣谷美雨さんの本




一人暮らしだった姑が亡くなって
遺品整理というと、言葉は綺麗だけど

部屋中溢れているモノを処分しに
東京の東側
千葉県寄りに住んでいる嫁が

都内でも西側
ある都市の郊外の団地まで通う話


そうだよね
一人暮らしの人が亡くなったら
誰かが部屋を片付けて
明け渡さないとダメなワケだものね


姑が苦手で敬遠していた嫁が主人公

 

 

モノが溢れている姑の部屋を見て

主人公は正反対だった亡き実母を思う

 

 

何事も己に厳しかった実母

無駄なモノが一つもなかった実母

 

実母を敬愛する主人公は

理想の姑だったろうなと

兄嫁を羨ましいとさえ思う

 

・・・後半に

兄嫁の本音の一片を知ることになるけどね

 


それはさておき
早く明け渡さないと
家賃が嵩んでくるという切実な事情

自宅のある東の端から
1時間半を掛けて都内を横断して
姑の団地へ通っているうちに

 

周辺の人たちとも関わりが出来てきて

知らなかった姑の姿も浮き上がってきて・・・



と、まぁ
このまま書いていくと
あらすじを延々と書いちゃうね

ここで止めよう


ちょっと考えさせられちゃったなぁ


自分の年齢も年齢だもんね


終活がブームになって

私もキチンとしておかないとなぁ
とは思うものの

やっぱり心のどこかでは
まだ先のことって気持ちがあるのね


切実じゃないのよね


今、私が死んだら・・・

相棒
自分でやる人じゃないもんなぁ


義妹や義母に丸投げかな


ひゃ~~  思わず脳内想像

 


それは、、、ちょっと、、、イヤだな笑