お盆なので・・・
犬や猫だけでなく全ての動物たち
人間もだけど
最後に待っているのは死・・・
可愛がられて看取られた死と
対極にある
不幸にも殺処分されてしまった命
殺処分・・・
この言葉を聞くと
必ず思い出すことがあるの
その前に コレ読んでみてね
正直、胸が苦しくて
読み進めるのがつらいね
涙が溢れて
何度も涙を拭いて
鼻をかんで・・・
殺処分・・・
今でこそ、殺処分ゼロを目指して
取り組んでいる自治体も多いけれど
それでも、殺処分される犬猫が
まだまだ多数いるのが現実
昔、長女のイヴを飼い始めた頃
あるサークルに入ったのね
チワワを飼っている同士の親睦団体
全国に支部もあって
会員数も千人近くいたんじゃないかしら
もしかしたら
もっといたかなっていうほど大きな団体
私が入会した2000年には
既に結成5年目くらいだったかな
メーリングリストにも参加して
個人的に仲良くなった人たちで
チャットしたりオフ会をしたり
チワワの飼い方などの相談室もあって
皆が経験談や知識を共有したり
そんな団体の管理者の元にきたSOS
飼い主が高齢で入院したか亡くなったか
その辺の記憶は定かではないのだけれど
どなたか飼ってもらえませんかとの里親募集
直ぐに何組かの申し込みがあって
管理者たち幹部で相談して
とある若い夫婦が里親に
先住犬、女の子と男の子の2頭いるお宅
ご夫婦の奥さんの方とは
チャットなどでお話したりしていたし
ご夫婦とも先住犬の2匹とも
引き取られた子とも
横浜で開催されたオフ会で逢っているので
その後の経過も気になっていたんだけど
引き取られたチワワくん
年齢もいっていたのもあるのか
環境も変わったし
ご夫婦が溺愛していた先住犬もいるしで
慣れることができなくて
徐々に問題犬に・・・
そして、聞こえてきたの
「保健所に連れて行ったんだって」
飼い主も脱退してしまっていた
当時、かなり衝撃うけたなぁ私
ご夫婦を責めることはできないけれど
なぜ、もう一度相談できなかったんだろう
そうすれば、もう一度里親募集して
次は最期まで飼ってもらえたかもしれないのに
オフ会の時も
引き取った時の話を笑いながら
「まさか自分たちが選ばれるとは思わなかったのよね」
「お願いしますって連絡きてビックリしたわ」
その時はそんな結末を迎えるとは
お二人だって思っていなかっただろうけど
やっぱり、引き取られた子を
最後まで面倒をみるという覚悟
足りなかったとしか思えない
安易に考えていたとしか思えない
新しくきた子と本当の意味では
向き合えなかったとしか思えない
厄介者になってしまった子・・・
可哀想でたまらなく
その当時
その子のことがしばらく頭から離れなかった
あれから20年近く経つけれど
忘れられない出来事