2、3冊同時進行で読むのも多い私
昨日書いた本と同じ頃に読んでいたのが
山口恵以子さん「おばちゃん介護道」
アラ還の山口さんが
90歳を越える自分のお母さんを介護の実体験本
介護とは離れるんだけど
親と子の相性について書かれている文章があって
なるほどなぁと印象深かったのでちょっと紹介
「母娘関係」「親子関係」に悩んでいる人
とっても多いらしい
夫婦仲もいいのに
自分たちの子なのに上手くいかない
これは詰まるところ
お互いの相性が悪さだって言うのね
人間誰しも相性があるので
親子だって例外ではないって
相性が悪かったら最善策は
親は諦めて子どもが独立するまで面倒をみる
子どもは出来るだけ早く独立して親から離れる
山口さんは
「毒母ですが、なにか」という本を書くにあたって
いわゆる「毒母告発本」を何冊も読んで
人間関係の肝は「相性」
相性が悪かったら
一刻も早く離れることが大事だと書いている
この相性問題が
なぜ私の心に響いたかというと・・・
若いときからの知り合いで
長年母親との軋轢に悩み傷つき
私「いっそのこと家を出たら?」
友「でも母を見る人いないから」
現在、彼女は数年前に母親を看取り
今は愛猫と穏やかな暮らしの友
「やっぱり早く家を離れるべきだったのよ」
なんて、今更余計な言葉だよね
私一人の胸に納めておこう