幼いころから本が好きで

本屋さんの子どもになりたかったマジで(笑)

 

本屋さんだからって

本の読み放題できるわけじゃないのにね

ま、そこは子どもだからね単純

 

最近は

本は買わずに図書館

 

時代小説、推理小説、娯楽小説、エッセイ

ジャンル問わず片っ端から借りまくって

流し読みというか斜め読みというか

 

ほとんどは、読みっぱなし

 

そんな私が

延長して2度借りた本があって

 

前にも紹介したこの2冊 → 

 

 

木村浩子さん「おきなわ土の宿物語」

小山内美智子さん「おしゃべりな足指」

 

お二人共に脳性まひによる障害者の方

 

1937年生まれの木村浩子さん

唯一動かせる足の指を使って

鉛筆を握って短歌を綴り

絵筆を握って絵を描く

 

 

「わたしが好き」とキッパリ言い切る力強さ

 

私はどう?自分が好き?

と自分に聞いてみる

 

あぁこんなところはイヤだなとか

でもなぁ仕方ないもんなぁとか

 

何だかんだと言い訳しながら

自分を甘やかし

グダグダと生きてるなぁ

 

底の底では

自分の都合を一番に考えて

自分本位に生きてるなぁ

 

で、自分が好き?って聞かれれば

胸をはって「好き」とまでは言えないけれど

 

やっぱり自分が好きなのかな?

 

・・・ってワケ分からん(笑)

 

書けば書くほど

言葉が薄っぺらくなっていくから止める

 

 

そして

1953年生まれの小山内美智子さん

 

小山内さんは奇しくも中学生の時に

テレビで放送された木村浩子さんの番組を見て

障害者でも結婚できるんだ!

子どもが産めるんだと衝撃を受ける

 

この「おしゃべりな足指」には

ヘルパーさんとのかかわりや

障害者施設の立ち上げを巡っての

行政とのあれこれ

自ら立ち上げた団体との関係

 

考えさせられる内容が一杯詰まっていて

お気楽な私には

一気に読み進めなかった