さだまさし著
「チャンポン食べたかっ!」



ほぼ自伝

バイオリンの道に進むため
芸大などの音大受験のために
小学校卒業後、つまり12歳の身で
1人長崎から東京の中学校に

最初は叔父さんと二人暮らし
途中叔父さんが結婚してからは
中学生の身で一人暮らし
そうそうはいないでしょうね

小中高生時代からグレープを結成して
世に打って出ようと一歩踏み出すまでを
持ち味の飄々とした語り口で書いているので
とっても読みやすい

読後に一番思ったことは
親ってありがたいなぁってこと

さだまさしファンじゃなくても
まぁ面白いんじゃないかな

最後の長いあとがきも笑わせてくれます

ここで長崎弁講座(笑)

「チャンポン食べたかっ」の
「食べたか」は
「食べたか?」の疑問形ではなくて
食べたぁ〜いってことよ

チャンポン食べたかぁ〜〜!(笑)

そうそう、思い出した

長崎市内の人に
「どこのお店が美味しいか教えて」
と尋ねたら

「リンガーハット」と答えた人が
かなりの確率でいたんだって(笑)