昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがおりましたとさ、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に。
それは毎日の日課。裕福ではないものの、無駄なものはなく、二人は幸せでした。
おばあさんが川で洗濯をしていると、それはそれは大きな桃が流れてきました。

どんぶらこ

どんぶらこ

おばあさんは生まれて初めて見る常識を超えたサイズの桃を見て思いました。

『怖い。』と。

心なしかおばあさんの前を通り過ぎる時はゆっくり流れていた気もします。

こんな桃はきっと何かの災いを呼ぶに違いない。
そう思ったおばあさんは、洗濯を終えると桃には触れることなく帰路につきました。

〜次回予告〜

【また桃が流れてきた】