先日デンタルセミナーに行ってきました歯


みなさん、わんこのデンタルケアを続けていますかはてな


なーんて、私もとっても耳の痛いことです・・・


何を隠そう、うちの隠れ看板ネコ(見かけたことのある方、超ラッキーラッキー)のメメさん、以前病院の先生に「奥歯にしっかり歯石ついてますし、ちょっと歯肉炎ありますねー」と言われてしまったんですガーン



隠れ看板ネコ「メメ」
Dogsalon Casa

「えーーーーーーーー冷ショック~~~~~~~~~~~はぁヤバイヤバイ・・・怒汗


見せてもらったところ、しっかりついていたし、歯茎が赤くなっていました・・・


「耳かき1杯の歯垢歯石の中には1~10億もの細菌がいますハート


口腔内トラブルとしては、細菌が歯茎・顔の皮膚を溶かし穴が開く、鼻腔との間の骨・アゴの骨を溶かし破壊・骨折などがあります


そしてその億もの細菌は毒素を出し続け、デンタルケアをしていない子の口の中で毎日増殖し、それをごっくんごっくんと飲みこんでいるんですよー


要するに、自分で毒を作って毒を飲み続けることになるんですねー


口腔内トラブルで済まない場合は、呼吸器・心臓・腎臓疾患、特に糖尿病は歯周病とリンクしています


糖尿病の子はだいたいが歯周病です


太り気味で歯石がついてる子は要注意ですね」


だそうです・・・


私たちは自分で気が済むまで歯磨きができるしすぐ治療しますのでピンときませんが、わんこは自分の口の中の変化はわかりません


私はいつも体重についても指摘させていただいていますが、糖尿病とは本当に恐ろしい病気です


メメが大好きだったおばあちゃん猫、モモを糖尿病で失いましたネコちゃん


モモちゃん
Dogsalon Casa


私は毎日インスリン注射と点滴をし、毎週のように病院に通い検査しました


もちろん入院も必要でしたし、多額の治療費です


恐らく歯石が着いて歯周病だったはずです


糖尿病の治療が始まってから亡くなるまで、お店でも家でも涙が出て、本当に本当に辛い毎日でした


そしてやるだけのことはすべて全力を尽くしましたが、やはり後悔しました


「もっ早くからといろいろケアしてやればよかった」と・・・


虫歯になりにくいペットのお口のケアは、虫歯予防のために私たちが行う毎日の歯磨きとは重要性や目的が大きく違います


大病につなげないための予防なんです



メメもやはり太り気味です


腎臓病の気もあるので療法食しか食べれませんが高カロリーなので、体重管理もしながら毎日スプレータイプのものを写真のように母と二人がかりで頑張ってやっています


Dogsalon Casa


猫は歯磨きはおろか、スプレーもさせてくれません


液体のもので口内の細菌を減らすことができれば歯石が着きにくくなって、もしかしたらそのうち歯石も取れるかもしれません


歯ブラシやシートが出来れば1番ですが、2~3日に1回はやらなければ意味がありません


液体ならすぐ済むので毎日できて口内環境を変えてあげることができます


これで大きなトラブルを避けられるなら安いものです


コツは1番歯石が着く、上顎の犬歯より4コ奥にある大きな歯「上顎第4前臼歯」を中心に周りも磨くことです

下顎にも同じようなところに大きな歯がありますが、あれもと~っても歯石が着きます


なので、あの辺をしっかり磨くことが重要だそうです



長々と書きましたが、ペットの寿命は飼い主さま次第です


デンタルケアや体重管理は必ずできる方法があります


私たちも悔いの残らないよう、ペットたちみんなが健やかに長生きできて、そしておだやかな最後のときを迎えることができますように・・・らぶ②




またのご来店、お待ちしてまーす

Dogsalon Casa

http://casa.whitesnow.jp/