1月9日は私にとっては忘れてはならない日です。
私は一年前、大好きな彼の子供をおろしてしまいました

離婚前から彼とは付き合っていたのですが、
子供が出来ているのに気づいたのは、
お腹の子供が5ヶ月~6ヶ月目に入る頃でした。
私は、産婦人科の先生から子供はおそらくできないので、諦めて下さいとまで言われてました。
本当に16年間、一度も妊娠した事がなかったのに、ここへきて初めてできてしまいました。
私は、そんな事とは思わず酒はのむわ、タバコは吸うわで、過ごしてました。
もともと生理不順やったので、4ヶ月~半年こないのは当たり前だったから気にもしてなかった。
ただ、妊娠が発覚する一週間ぐらい前から、下腹のあたりから心臓の音のようなものが聞こえてきまして、変な感じと思ってました。
人間、無知なのはダメですね

産婦人科にいって先生に怒られる始末で…
彼に、12月31日の年が明けてから打ち明けました。
彼も聞いてビックリ状態でした。
私は産みたいと思っていたのですが、私の立場も考え、2人とも苦悩の4日間を過ごし、結論を出しました。
時期が悪い
そう、確かに時期が悪すぎる。
私の離婚が成立してから、たかだか15日しか過ぎてない事。
そして、彼には奥さんがいて、私をかこえない事。
でも、こんな事は言い訳にしか過ぎないのですが…
もう少し考える日数があれば、また違う考えが出たかもしれないのですが、お医者さんから一週間しか猶予がないと言われ、この結末をむかえてしまいました。
赤ちゃんは妊娠21週目までしかおろす事が出来ないそうで、私の場合、妊娠20週目で発覚したので、あまりにも期間が短すぎました。
おろす方法も、赤ちゃんを殺してしまうのに、普通に赤ちゃんを産むように出産しなくてはならない。
そのために、おろす2日前から長さ10センチぐらいの棒を15本膣に入れて、産道を広げなくてはならないのです。
これは痛いし、お腹の赤ちゃんに申し訳ない気持ちが一杯になって涙が出る始末でした。
2日後、陣痛促進剤を使い、分娩台で私が殺してしまった赤ちゃんを産みました。
すごく辛く悲しいものでした。
産み終わって、胎盤を掻き出すのですが、この痛みも想像を絶するものでした。
普通に十月十日で産まれたのならば、喜びと感動のあまり、胎盤を掻き出す行為は痛みをあまり感じないそうですが
私の場合、そうじゃなかったので、痛みも倍増してたように思います。
翌日、火葬場の予約をし、私の赤ちゃんは天に召されていきました。
焼き場に行くのも私一人。悲しみのあまり涙が止まらず、待っている間ずっと泣き続けてました。
やはり命あるものの、その命を奪うのは想像以上に辛いです。
彼とは今も仲良くしてます。彼の知り合いの住職に頼んで、ちゃんと供養もしてもらってます。
二度とこんな事はしてはいけないと彼と私は胸に刻み込んでます。
私の赤ちゃん、天国でこんな不甲斐ないお父さんとお母さんを見てて下さい。
あなたに、してあげられなかったけど、また会えるその日まで、どうぞ安らかに眠って下さい。