今時珍しい砂利を一面に敷いた我が家の駐車場は、手を抜くと雑草ばかりになってしまう。

過去に大量の雑草抜きを体験し、大変な思いをしたので気をつけてはいたのだが、

今年の夏は猛暑で

「無理です」 と、心の中で敗北宣言。


あとは、雑草たちも猛暑に負けて枯れてくれる事を一縷の望みとしたけれど、

「雑草魂」は、強かった。

枯れるどころか、多種多様な雑草に生い茂られてしまったのだ💦💦💦。






ただ、今回の台風で少し涼しくなったし、雨が降って、地面も緩んだので、重い腰をあげ草むしりに取り掛かる。



カンカンカンカン、、。鎌を雑草の根元に刺し入れながら抜いていくと、雑草それぞれの生き残りを賭けた特徴や戦略が見えてきて、次はそれをどう攻略すれば効率的に抜けるか考えるのが面白くなって来る。


例えば、他に比べると長く伸びてて、葉っぱも細く、根も深くないやつ。やつはサッと簡単に抜けるのだが、抜いた刺激で穂先に無数についていた小さなタネが、一気に撒き散ってしまうのだ。

草むしりされる事を前提としていて

「ありがとう」と、逆に言われている気分がして

ちょっとむかつく💢。


人の歩かない場所には背の高い、存在感のある草が多い。根っこも大根みたいに1本ながーく地中に入るタイプ。これは地面が乾燥してる場合は厄介だけど、緩んでいる今は、案外簡単。

存在感がある分1つ抜くだけで見た目がスッキリするので、獲物としてはお気に入り。


逆に人が立ち入ってもお構いなしに生えている、地面にへばりついているタイプの雑草の方が、根っこが横に広がっているから厄介👿。

「お主なかなかなるね」って言う感じ。


こんな事思いながら格闘した成果は

土日の二日でゴミ袋6個分。

でも、まだまだある😞


最後は草むしりを終えたと同時に、スズメや鳩がやってきて、地中の虫を食べたり、砂浴びしたり。


なんとも長閑な時間⏰。