雲が立ち込める出雲大社の美しい風景に、すっかり心奪われたちゃま。心を弾ませ、本殿・八足門に向かったのですが…(去年の6月のお話です)
「明日、また来ます…」
それは突然やってきました。
八足門の前に立ったとたん、何の前触れもなく、体がビリビリふるえだしたのです
いきなり緊張が襲ってきたのかと、驚いてよくよく感じてみると、皮膚に、微弱な電流が流れているような感覚がありました。
エネルギーを感じた時の、からだの反応として、ぴりぴりくるとか、ぐるぐるするとかいうことがあるのは、
誰かのブログで読んで、知識としては知っていたけれど、
今の今まで、そんな感じ方をしたことは、一度もありませんでした。
この時、ちゃまの神社歴は、わずか半年。
ただでさえ、びびりで大げさな性格です。
これが、そのビリビリなのかどうかは、答え合わせが出来ないので、何とも言えなかったけど
か、神さま…お出迎えはうれしいけれど、このやり方は、初めてすぎて、激しすぎて、どう受け止めればいいか、ちゃまにはわかりません…


それだけ何とか伝えると、あとは
身に起きたあんまり突然な異変に茫然となり、
八足門越しのご本殿を、ただじっと見つめることしかできませんでした
ようやく我にかえって二礼四拍手。
ひとまず、挨拶だけは終えると、本殿裏側へ急ぎました。
出雲大社の本殿裏側と、オオクニヌシさまのご神体のある西の参拝所は、4時半を過ぎると、立ち入り禁止になるのです。
4時を過ぎた、雨上がりの境内には、人は数えるほどしかいませんでした。
ああ、こんなありがたい状況で、初めての参拝ができるんだ…出雲大社を独り占めだ…うれしいな

そんな喜びが心をかすめたものの、さっきのビリビリの余韻が、思いの外、後を引いて、アタマはほぼ真っ白。
体は、気のせいかふらつくし、謎に涙は込み上げてくるし、真っ白なアタマの中を、あのビリビリは何だったんだ、ちゃまは、どうすればよかったんだ…という無益な自問自答がエンドレスに駆けめぐるしで、全く集中できないまま、タイムアップで終了。
の言葉を残し、まともなお参りもできないまま、ちゃまの出雲大社初参拝は、幕を閉じたのでした。
ああ、懐かしい~。ちょっとビリビリ来たぐらいでパニックになって、お参りにも支障が出るなんて、ういういしいよ
このどうしようもない時期から、ずーっと見守り続けてくれているオオクニヌシさまと、出雲大社の神様たちには、ほんとうに、感謝しかありません🙇
が。参拝は終わっても、一日はまだ終わっていませんでした
ちゃまは、これから、あの、曰く付きの宿に向かわねばならないのです

そう…客が荷物を置きに来るとわかっていながら、留守にしていた、例の「無人」の宿です。
でも、そんな宿でも、ちゃまは、早く部屋に入って、今日一日の濃すぎる出来事を、静かに振り返りたいと思っていました。
ちゃまは、一抹の不安を覚えつつも、宿に急ぎ、意外と爽やかな女将さんから鍵を受け取り、
ガタピシいう扉を何とかこじ開け、
部屋に入って、ひとまず泊まる場所のあることに、ほっと安堵しました

そして、お部屋のトイレに入って、絶句。
そこには…
前の宿泊客のトイレの残留物が……
流されることなく、そっくりそのまま漂っていました
←いちおう、液体の方です
ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ















驚異の反射神経で、トイレの蓋を閉め、水洗レバーを引いたちゃま。
八雲立つ出雲大社の美しい風景も、ビリビリのショックも、一瞬にして、トイレの水と共に流れて行きました……
なんでこうなるの…

~つづく~
今日も読んでくれてありがとう
