のんびりcafe at ワルシャワ -2ページ目

のんびりcafe at ワルシャワ

日本脱出後、UK→ルクセンブルグ→ワルシャワとどんどん東へ移動しております。
日々の小さな幸せ、日本との違いなど友達とcafeにいるような感覚で皆様とシェアしていけたらなーと思っています。

11月11日はポーランドの独立記念日でした。
ポーランドは2度ほど地図からその国名が消えた歴史があります。
1918年11月11日123年続いた3国分割を経て、ロシア帝国から独立した記念日というわけです。
そのためあちこちにポーランドの国旗がはためいていました。

ワルシャワ市内では、式典が開催されて、その後大統領を先頭にみんなで行進をするという 和やかな雰囲気をTVで報道していたのですが、次第に雰囲気が悪くなる一方で。。。

サッカーの試合などでよく聞くフーリンガン。 ポーランドにも沢山いますが、どうやら彼らはサッカーだけではなくて、こういう日にも出動するようです。

しっかり顔を隠すためのマスクまで用意万端で、暴れたい放題。
最近半分焼けてしまった虹のモニュメントの修理がやっと完了したのに、またもや火をつけられて全部燃えてしまいました。
いくらか忘れてしまったけれど、これが意外なほどお高いモニュメントだったのです。
どうせ、暴れることが分かっているなら、あえて独立記念日の前に修理する必要なかったのでは?ってちょっと思ってしまいました。

ポーランドは旧共産主義の国。
昔ははっきりとした格差がなかったけれど、資本主義になって格差社会になってしまったため、
野党が格差について与党を攻めることが多いみたいで、経済的に弱い立場の人がフーリガンになることが多いようです。

また、日本だったら、精密機械とか自動車とか強い産業がありますが、ポーランドは特にありません。現在は安い人件費を武器に色々と外資を呼び込んでいますが、それはポーランドだけではなくて、東欧全体に言えることです。
なので、失業率も低くありません。

そういった社会的な構造も人々の不満をためるようで、今回はロシア大使館に火炎瓶を投げ込む輩まで出る始末。

基本的にポーランドに住んでいて怖い思いをすることはないものの、こういう事件があると一気にその部分だけ報道されてしまって、ポーランドの良さが海外に伝わらず残念でなりません。

なんだかちょっと考えちゃった独立記念日でした。