全てを失った小学生の頃の話



地獄だった子供の頃の話

小学3年生の頃からの

いじめが原因で体を壊し

引きこもり生活を

3年間送っていた時の話です。

小学校入学してから

ずっと仲がよかった友達がいました。

その子のお陰もあり、

とても楽しい小学校生活を送っていました。

しかしある日を境に突然シカトされ

徐々にエスカレートするいじめ。

とても辛く孤独でしたが

私はめげずに通ってました。

けど、体はやっぱり正直で
ある日学校に行こうと玄関の外に出た瞬間、

気持ち悪くて吐いてしまったんです。




それからお母さんに全てを打ち明けました。

お母さんはとても理解してくれて

そんな辛いとこに行かなくていい！

って言ってくれました。

このお母さんの一言にどれだけ救われたか..



でもこの辛い状況は終わりません。



ストレスでご飯が食べれなくなり

ガリガリに痩せ細りました。

家族で出かけたり

買い物や遊びに外に出ようとするときも

心臓がバクバクし、嘔吐。

そして普通の生活が

送れなくなってしまいました。

外に出れる距離は玄関の前10mが限界でした。




完全に引きこもり生活です。

とても辛く、いつも泣いてました。

なんで、みんなみたいに
普通に外歩けないのか..

遊べないのか..

外食できないのか..

さらには人に会うと思うだけでも

ドキドキしてしまい

人が怖くなってしまいました。

家のインターフォンがなると

いつも布団にもぐって隠れていました。

ストレスをかかえて頑張ってきた結果
こんな代償があったんです。。。



毎日孤独で寂しかったです。

外歩いている人たちが

キラキラして見えました。

親心がわかる今、

お母さんもどんなに辛かっただろうか..



お母さんと2人3脚で

少しづつ外に出る練習をしたり
カウンセリングや病院に通ってたんですが
何も解決できず...



辛い事を頑張って人に伝えても
何も解決しない
一人で戦かうしかないんだ。と思い
ひたすら耐えるしかなかったですね。。

でも、今では、私みたいな辛い状況の子達を

少しかもしれないけど

救う事ができるかも！と

ヘッドマッサージを通じて思っています！

頑張りすぎるからこそ

体は壊れてしまいます。

私は休む方法と、休む大切さを学びました。

それを伝えていけたらなと思います。

大人に置き換えても同じ事です。

自ら命を絶つ人達がたくさんいます。

辛いなら逃げれば良い

頑張りすぎないで下さい。