どうもチャム博士です!

 

さていよいよ季節は春。春と言えば衣替えと言うことで

今話題のネット宅配クリーニングについて教えちゃいます。

 

 

「ポチる」最近こんな言葉もあるくらい、インターネットでの買い物は当たり前になってきましたし、総務省の統計では72.2%の人がネットでの買い物を利用していると言ってます。

 

そのくらい私たちの生活に当たり前になってきたネット買い物ですが、実はクリーニングも今はネットでの利用者がどんどん増えてきているのです。

 

家に居ながらクリーニングが出せて受け取りもできるネット宅配クリーニング、集荷と配達は専門の宅配業者が仲介して行う事がほとんどですが、どんなものがあるか大きく分類してみました。

 

 

■ネット型宅配クリーニングとは

①ワイシャツ1枚でも大丈夫、クリーニング店に持っていくわずらわしさを解消した

『WEB店舗型ネット宅配クリーニング』

 

宅配クリーニングの比較ランキング http://www.clehikaku.com/

 

 

いわゆるネット宅配クリーニングの代表的なもので、宅配専門業者が集荷配達をすることにより全国どこからでも注文ができるようになっています。
 

その反面、クリーニング業者と直接対面でやりとりしない事が問題視されることがあり、かなり多くのトラブル例もでています。

 

 

 

②大手スーパーや通販で冬物保管クリーニングを中心にパッケージで販売している

『パッケージ型ネット宅配クリーニング』

 


保管付宅配クリーニング - 家事の宅配 カジタク(イオングループ) http://www.kajitaku.com/html/page126.html

 

 

最近、通販番組やイオン等でみられるこのタイプ、春の衣替え時期を中心に冬物衣料や布団などを保管クリーニングする商品で顧客はスーパーでパッケージになった商品を購入し、手順どおりに準備して、宅配便に出すというもの。

 

インターネットが苦手な方でもスーパーで気軽に購入できることと、かさばる冬物衣料を
保管してもらえる便利さで徐々に利用者も増えてきています。

 

 

 

③全国の加盟しているクリーニング屋さんが集荷配達を行う

『地域密着型ネット宅配クリーニング』

 


ネット宅配クリーニングならプロがお伺いするhappy closet(ハピクロ) http://happycloset.net/


 

昔のせんたく屋さんならではの御用聞きサービスを、現代のインターネットで注文を受けて集荷配達に来てくれるという古今の良さを合わせ持つサービス。
 

集荷に来てくれるのは、もちろんプロのクリーニングスタッフなので直接やり取りもできる安心感と洋服リフォームや靴の修理サービスも行っている店舗もあるという。


注文は地域情報を入力すると、加盟のクリーニング店が表示され、カレンダーから都合のいい日時を入力すれば集荷に来てくれる。スマホ専用のアプリもあるのでスマホひとつでクリーニング屋さんが駆けつけてくれる便利なサービスです。

 

 

 

④シミ抜きや洋服なおし、コスプレ衣装やレーシングスーツなど、特殊専門技術を売りにして、技術者本人と直接やり取りできる『技術型ネット宅配クリーニング』

 


レーシングスーツ専門クリーニングMAKEWINNER http://makewin.jp/

コスプレ衣装専門クリーニング「コスクリ」http://coscle.com/

 


職人が顧客と向き合ってやり取りするこの技術型ネット宅配クリーニングは、ビジネススーツ、しみ抜き、染め直し、リフォームといったものから、マッキントッシュコート、モンクレールダウン、コスプレ衣装、剣道防具、レーシングスーツ等、その道を極めた専門職人に依頼できる宅配クリーニング。

 


こだわりの大切な一着、マニアやスポーツマンならではのクリーニングの悩みは、全国から注文出来る専門店宅配クリーニングに任せてみては。

 


こんな感じで4つに分類できます。春先のクリーニング店で待たされることもなく、重たい思いをして持っていく必要もなく、次の着用時期まで保管してくれるんですから至れり尽くせりのサービス。特に技術型なんてまさしくネット宅配の醍醐味ですね。

 

 

良い技術者のお店を自分で選んで注文することができるんですから、なかなか良いお店に

たどりつけなくて困っている方にはおすすめですね。

 

 


■便利さの反面トラブルも

利便性が良い分さまざまな問題も抱えていて、クリーニング業全体的なトラブルは年々減ってきているのにもかかわらず、ネット宅配クリーニングはトラブルも急増しているようです。

 

【2015.5.10 経済ニュースより】

 

 

相談事例をみると、消費者と事業者が直接対面しない「非対面式」の形態が原因となっているトラブルが目立っていて「衣類を紛失した揚げ句、事業者の対応が悪い。

 

「どうしたらいいか」という相談や「ワンピースではなくパーティードレスと判断され、ワンピースのクリーニング代の5倍以上の金額を提示された」など、仲介に宅配業者が入ることにより、お店側とのコミュニケーションが気薄になってしまった結果などではないかと思います。

 

 


■良いネット宅配クリーニング見極める方法は

しかし便利なものは便利。ということで業界に入り、27年のチャム博士が良いネット宅配クリーニング店を見極める方法を教えたいと思います。

 


①「WEB店舗型ネット宅配クリーニング」

他業種からクリーニング業界に参入してきたケースなど、工場を持たずネット受付業務だけ執り行い、クリーニングは外注先のクリーニング工場へ下請けに回している事が多いのでホームページで工場の所在地など、きちんと明確にしているかを確認しましょう。

また、利用する際には電話で担当者と話をすることも心がけましょう。

 


②「パッケージ型ネット宅配クリーニング」

①と同様に、外注先のクリーニング工場へ丸投げで行っていることが多く、スーパーや通販の知名度だけで信用してしまって、痛い目をみた消費者も多い。

ここもホームページで工場の所在地など、きちんと明確にしているかを確認して、電話での連絡も合わせてすることも心がけましょう。

 

 

③「地域密着型ネット宅配クリーニング」

ホームページの窓口は一緒だが、受付やクリーニング作業は加盟している個々のクリーニング店が責任をもって行っている点は安心感が持てます。

集荷、クリーニング作業、配達を夫婦でこなしていたりと、加盟しているお店は小規模店がほとんどで、ちょっとわがままなサービスも受けてもらえそう。

ただ、昔ながらの頑固おやじが集荷に来る可能性もあるので、どんな人が集荷に来るのかは確認しましょう(笑)。

 


④「技術型ネット宅配クリーニング」

ホームページで紹介されている人がフェイクの場合もあるので、本当にその職人がやっているかどうかを見極めるのが大切です。

メールのやり取りをこまめにしてすることはもちろん、電話できちんと本人を確認をしてからお願いしてもいいでしょう。専門知識を持ち合わせていれば、的確な回答が返ってきますし、色んなアドバイスが聞けるので安心できますよ。

 

 


以上のような事を注意して、便利なネット宅配クリーニングを上手に利用しましょう

洗濯マイスターズチャム博士でした。