今「サピエンス全史」を読んでいる。
タイトルの如く一般的に言われるヒト、ホモ・サピエンスの歴史を書いた書物だ。
上巻の半分過ぎた辺りを読んでいるところだが、とても興味深いので、書いておく。
ホモ・サピエンスは農耕を覚えてから、繁栄と進歩の道を歩みだしたと思われがちだが、実は苦しい道のりを歩み出してしまったのではないか、と言うのだ。
より多くの収穫を得るために、犠牲を払っている。
確かにより多くを得るが、より守る物が多くなり、より多くの収穫を得るために、より多くの犠牲を払う。
気が付いた時には後戻り出来なくなる。というより、後戻りする考えさえなくなる。
「穀物の奴隷」とは言い得て妙だなと思った。
これは、「ホモ・サピエンス」という大きな括りでもそうだが、「自分」個人でも言える事ではないか、そう考えさせられる。