これは昨年書いたものですが
何度でも訴えたい！
昨年末、ある新聞で、「一番好きな外国人」の世論調査で
８０％をこえる人が「アメリカ人」と答えたという記事を見ました。
これで「日米同盟」の本質を誤魔化す意図でしょうか？
過日放映された
ＮＨＫスペシャルの「父は日本人を殺した」
を見て敗戦間近の頃を思い出し感無量でした。
このスペシャルは
ピュリツァー賞作家のデール･マハリッジ氏が
「凄惨な沖縄戦の実像」を探り
「米兵」が「沖縄戦」で
少年兵や住民を殺害した真実を初めて明らかにした・・・・・
というものでした。
彼の父の残した沈黙の遺品（日本人中学生のもの）のルーツを求めて沖縄を訪ね
当時の生き残り沖縄住民と会い、その証言をまとめたものです。
彼は
「アメリカの正義」とは何かと
沖縄住民に問われ
返答できませんでした。
沖縄だけではありません。
アメリカ軍は
広島･長崎では原爆を投下し「大量の非戦闘住民」を虐殺しました。
そればかりではありません。
東京をはじめ全国のいたるところを「空爆」し
大量虐殺を行いました..
私の地方中都市でも
「軍需工場」は無傷で残り、中心住宅地は「焼野が原」になってしまいました････
そして決して許せないのは
「焼け跡整理」をしていた私たち中学生を、
艦載機が襲ったことです！
こちらからも顔が見えるほどの「低空飛行｣で
逃げ惑う私たちを、おそらく「チューインガムを噛みながら」機銃掃射したのです。
私は、やっとの思いで「バラック」に逃げ込んで
助かりましたが、同級生は殺されました！
これは、「過去」のことではありません！
最近も
「アメリカの正義」の名目で
非戦闘員の住民を虐殺し
「銃とブルトーザー」で強奪して築いた
当の沖縄を基地として
ベトナムで、イラクで、アフガンで空爆し
非戦闘員・住民の「大量虐殺」が行われたのです。
今も続いているところもあります！
「アメリカの正義｣とは何か？
オバマ大統領に問いたいです。
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