米大使館に

怒りの抗議行動 ・工事強行NO!のアピールが続く 


1月16日、午後二時から午後六時まで、

米大使館へ「高江にヘリパッドはいらない」

と抗議と申し入れ行動を、

四〇人を超える若者たちが行った。


呼びかけは

沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ)、

ゆんたく高江、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック。


この日は全国的にも大雪が降るなど荒れた天候であったが

東京でもこの冬一番の寒さであった。

 同趣旨の行動が1月10日も行われたが

米大使館へ行く手前の虎ノ門JTビル付近で止められ、

代表しか申し入れに行くことができなかった。


16日はこれを何とか打開するために、JTビルのより米大使館に近い入口から出て

米大使館へ向かった。


それに対して、

不当にも警察は機動隊を配置して、

参加者を実力で数十メートルも押し戻す暴挙を行った。


 「阻止線を解け!法的根拠を示せ!

アメリカの戦争に加担するのはやめろ!通せ」とシュプレヒコールをあげ抗議した。



当日

立川自衛隊監視テント村で行動を続ける若者は

高江の行動に参加した感想を

「立川でも自衛隊のヘリ訓練はひどいが、

高江に行った時、立川とは全然違っていた。

高江では米軍ヘリ部隊は実戦の訓練を行っているので、

すごい低空飛行や銃を構えての乱暴で激しいものだった。

天国のような自然の豊かな場所に、人殺しのための訓練はまったく似つかわしくない。


一番戦争をやって人殺しをしているのはアメリカだ。

沖縄・世界中の軍事基地をなくせ。

軍隊は平和をつくらない。」と語った。


今、チュニジャ、エジプトをはじめ

中東では

若者たちが

声を上げ始め大きな渦を巻き起こしたが


日本の若者にも

平和と真の独立日本への扉を開こう

真剣に行動している人たちが

いることは、素晴らしい!