ちょっと学校にいきづらくなった
B くんのお母さんが、週末
学校に「月曜からどうするか?」と
相談をしに行かれたそうです。

すると学校は…
「顔出しだけでもいい
 リズムを崩したくないから
 朝一番でつれてきて」と言われ
指定されて時間に行くと…

登校するこどもたちと一緒になり
ほんとに挨拶だけして帰るのを
クラスの子どもたちにも見られ
「僕がんばってるよな」
ポソッとBくんがつぶやいたんだそうです。
「これ、意味あるんでしょうか?
とお母さんからのご相談がありましたアセアセ

そこでまず聞いたのは
挨拶だけをして帰らないといけないのか
それとも学校にいたければ
いれる状況なのかということ。

来たらどこへいけばいいのかもわからない。
支援の先生も横を何度も通るけど
くるか?の一言もないとお母さんタラー

お母さんからは
「本人は無理やりおらされる」
て言いだすからみんな何も言えない。
居場所がない、と本人は思ってるので。
という説明をいただきました。

?でもここでちょっと違和感。
居場所がないってこのくらいの歳で
学校に居場所があるって
そんな考えというか
言葉が浮かぶのかなーと思ったわけです。

教室の自分の椅子に
座ってるのがつらいと。
Bくんに聞いても
「もう無理!しんどい」
しか出てこないとお母さん。

ここで気になったのは
やはり一番の訴えである
いすに座ってるのが辛いということ。
自分のいすに座ってるのは
何故辛いんやろ?
しんどいにもいろいろあるよねー。
勉強の意味がわからなくて
座ってるだけなのがしんどいとか、
動けずに座ってるのがしんどいとか・・・
と私。

するとお母さん聞いてくれました。
Bくんいわく
「教室にいるのがしんどいのは
 椅子に座っているのがしんどい、
 足が動きたくなってきて
 足の指動かしてたら先生に怒られた」
「居場所がないのは座っていられない、
 寝転んだり立ち上がったりしたい」
「上履きを履いてるのがしんどい、
 体育の時間足が上手に閉じれなくて
 座ってたら注意された」
「友達とかっていう話ではない、
 自分は上履きが脱ぎたくて
 我慢ができなくて
 ずーっと困っている」

やっぱりキョロキョロ
居場所という言葉を
その通り感じていたら
出てこなかった話ですよねーニコニコ

そこ?そこですか?
これって感覚の問題ですよねアセアセ
とお母さん。

モローと足の反射
しんどそうだったので
ちょっとそんな気も
してたんですよねーアセアセ

さあ!統合に向けてはもちろんのこと
それまでの間の打開策が必要ですよね。

上履きがしんどいのは
きっちりしてる?なんで上履きやろ。
他にそんなに靴が脱ぎたいことある?
動いているからわかりにくい?
基本すべて本人に聞きます。

足の指動かしたくて我慢ができない
動かないとしんどくなるとBくん。

さらに提案します。
足の指が動けばいいんやよねー。
上靴授業中脱いだらあかんかなー。
それとも大きな靴にするとか?

「学校へ行こうかなー」ってBくん。
するとお母さん、すぐに
「上履き大きめのを準備
 靴下の先、穴あけました」
「指先が動くことを確認すると
 学校に行きました」とのこと。
お母さんの対応
素晴らしい!!爆笑

教室には入れなかったけど
ちゃんと目標にした時間まで
いれたようです。

おおーー!!すごい爆笑
と思う反面
それだけ困っていたんだなーと。

あとはその困り感。
統合にむけてしっかり遊ぼうルンルン

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