昨日の記事のつづきです。
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子育てのゴールはどこかという調査で
自立というキーワードが
出てくるという話をしました。
実際はこの自立。
親の子離れ、子の親離れが必要だとも
書かれています。
そしてその際に必要なのが友人。
ちょうど小学校3・4年のころの発達を
確認すると「ギャング・エイジ」
という言葉にあたります。
中間反抗期とも言われるこの時期
親離れが始まる大切な時期でもあります。
「親の言うことよりも、友達を優先する」
「仲間という社会の中で、集団行動する」
そして思春期に入り、
第2反抗期がやってくる。
子の親離れはしっかりやってくる訳ですが
親の子離れはどうでしょう。
特に、発達障害がある子どもに対して
「小さいときからできない我が子」
という思いが大きくなると…
本当の子どもではなく
その「できない我が子」をみるようになります。
子どもは成長し、発達していくので
出来ることも増え、感覚も変化し
たくましくなっていくのに
まだ起きてもいない心配をする。
また失敗するんじゃないか…
みんなに変に思われていないか…
いじめられてないか…
嫌われるんじゃないか…
そんな思いからおこる現象。
・子どもに聞いた質問に
お母さんが答える。
・子どもが相手に言わなければ
ならないことを変わりに言う。
・子どもが話す前に察して動く。
・読心術のように勝手に
子どもの考えを決めて制限をかける。
・子どものことを知りたくて
誘導尋問する(笑)
こういうことが起きてきます。
心当たり沢山ありませんか
もちろん年齢的な考慮は必要ですが
子どもには
失敗をしたり冒険をしたりする権利
あるんですよー
失敗するからこそ次の手を考えられる。
発達障害のある子には
失敗体験させてはいけないと
言われることもあるけど
失敗してそのまま放っておくのではなく
対策を一緒に考えたり、応援したり
見守ったりする必要はあると思う。
お母さんがいないと
質問にも答えられない。
思ったことも泣いたり
怒ったりしないと伝えられない。
困ったとき、伝える事なんて
もっとできない。
それでは困りますよね
失敗すること、悩むこと、学ぶこと
勇気をだすこと、楽しいこと、嬉しいこと
そして、したいこと…
すべて先に取り上げないでください。
してあげたい気持ちをぐっとこらえて
しっかり見守ったり、応援したり
してあげてください。
これは子どもが子どもらしく生きるためのもの。
先に心配をして制限をかけるのを
やめてみませんか
それだけでも子どもは
随分たくましくなっていきますよ
