発達支援コーチの
灰ちゃん(灰谷孝さん)のFBの投稿を
転載します。

ビジョントレーニングだけではなく
身体を動かすこと、遊ぶことが
大切です。

以下転載
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視覚(見る力)は後天的に
身につける能力なので、
乳幼児期から視覚を
どのように育てるのかは、
将来に影響します。

健康的な視覚によって、
想像力、創造性が身につき
より良いコミュニケーションが
取れるようになっていきます。

見る能力を高めるためにも
大切だと感じていることを書いておきます。

1)視力は5%

見る能力全体のうち
視力はたった5%くらいです。
学習力に対して気にするべき見る力は
「視力以外にある」というのは
大切なことです。

2)暗くすごす

暗いときにだけ活性する眼の細胞があり、
明るすぎる光は眼にとってストレスとなり得る
要因の一つです。

特に光への過敏傾向がある場合には
明るすぎると常に落ち着かない感じに
なります。電気はできるだけつけず、
例えば蛍光灯などの明るすぎる光よりも
白熱灯の光が目にストレスが少ないです。(本読んだり、勉強したりするときは
 暗すぎないように。)
夜は夜らしく暗い状態の中に過ごすことは
健康的な睡眠のためにも大切です。

3)自然の中ですごす

目がリラックスすれば、
身体はリラックスします。
しかし、逆の場合は、
必ずしもというわけにはいきません。
朝起きてからのテレビ、夜寝る寸前までの
テレビ、スマホで動画視聴。
こういう生活は眼を過剰に緊張させすぎて、体全体をも常に緊張状態に置くので、
とても気をつける必要が有ると考えています。
山の緩やかで不規則な稜線、
雲の移り変わり、水の絶えず変化する
流れなど、自然の景色の中ですごすことは、眼にとって必要不可欠な栄養となります。

4)全身の運動や遊びをしっかりとする

視覚は、「眼」だけ
鍛えても良くなりません。
眼は他と切り離された
別個の機能ではなくて、
子どもの全ての行為システム、
つまり姿勢、手の器用さと
調整能力、知性、人格と
深く一体化しています。
こどもは自分の全存在を
通して見ているのです。

大人もストレスやトラウマから
生まれる依存的・代償的な見え方から
目を開放し、本来備わった目の機能を
取り戻すことで本当に「見る」ことが
できます。

発達支援コーチ 灰谷孝

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