子どもの世界

とある男の子と話をした。

「自分がキレる前に
    そうならないように
    考えた行動だった」

彼はそう言った。

よく考えてるな～感心した。
今とった行動はどうあれこうあれ
とりあえず、キレないように
自分で手を打つあたりは素晴らしい

話をしていて、よくキレていた頃の
旦那を思い出していた。
怒りを抑えながら話す姿や
「人」に対する想いなんかが
よく似ていたから。

裏を返せば、それだけ嫌なことも
多かったんだろうなーとも思った。

でもね…
周りの大人としては
違う世界を見せてあげたい。

子どものときは
自分のいる世界がすべてのような気がする。
今、見えている世界だけのような

でも決してそんなことはない。
自分見えていない世界があるということ
知っていてほしい。

現状で考えることも大切。
今はまだその余地があると思う。
あとは方法を色々試していけたら…
そして彼の中の「人」に対する想いが
変わっていけたらやっていける。

そのためには一緒に伴走して
「人」を一緒に見ることが必要。
自分にとってマイナスの人ばかり
ではないということを知ってほしい。

でもね…どうしてもしんどいときは
この世界から違う世界に行くことありだと。
そしてそれを見せてあげれるのは
こどもが未成年の間は、大人かな？と。

そんなことを思った1日だった。

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