大学に通いだしたころ、
とても違和感を抱いていたことがある。
母の感覚と支援者の感覚の違い。
母はやはり、自分が死んだ後に
この子が生きていけるように…
一つでも出きることが増えていてほしい。
私自身、そう思っていたし、
もっと言えば周りのお母さんとも
そんな話を沢山してきた。
だから、しなくていいというよりは
どうすればいいのかを考えたい。
スクーリングなどを通して
支援者として
意見交換をしたときのこと。
水遊びが好きな子どもがいて
その子が授業を抜けて
水遊びをしたがって
運動場に走っていったら
どうしますか?
といった話が出たときに
授業が退屈なのかも知れないし
水が気になって集中できないと思うし
水遊びが好きなのなら、
少し水遊びをさせて
気が済んだら戻ります。
そんな答えをよく聞いた
今思えば違うと言うんだけど
その頃の私としては、
「えっ!?授業受けなくていいんだ」
「水遊び好きなら我慢しなくていいんだ」
まだ何も学んでないのでわからないけど
そんな疑問が頭の中で
渦を巻いたことがあった。
その子どもの状態もある、
環境や学力などいろいろな状況が
あると思うけど
「始めからしなくていいんだろうか」
という疑問があった。
そして…
その疑問の上に被さってきたのが
「みんな違ってみんないい」
という言葉だった。
この言葉を言いながら
あきらめられて
きただけじゃないのか
ということを実際思ってきました。
本当の意味での
「みんな違ってみんないい」
って言うのは果たして
こういうことを言っているのか?
「パニックをおこすからできない」
何度言ってもパニックがおきるから
見て見ぬフリをする……
こんな光景はたくさんあります。
何故パニックが起きるのか
起きないように
どうすればいいのかということではなく
しなくてもいいという選択。。。
苦渋の策なのかも知れないけど
そうして誤学習をしたまま
小学校の何年が
無駄に過ぎていくんだろう。
もちろん学校もいろいろあるんだろう。
実際、学校がして当たり前だと
言う保護者も少なくはない。
学校は学校でできること、
保護者は家でできることが必ずあって
そのどちらもするから、
子どもも変わっていくんだよね!
学校だけが、家庭だけがと
どちらかだけがすればいいというのは
やっぱり違うと思うなぁ
発達障害という言葉や
特性理解は進んできた。。
でも大事なのは、
あきらめないこと
はれものに触らるような
扱いをしないこと。
そして本人の意見を聞いて
聞きっぱなしにせず
しっかり意見交換すること。
そして何より専門的な知識と支援。
この母としての気持ちを
忘れない支援者になりたい。
心に刻んでおきたいと思います。
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とても違和感を抱いていたことがある。
母の感覚と支援者の感覚の違い。
母はやはり、自分が死んだ後に
この子が生きていけるように…
一つでも出きることが増えていてほしい。
私自身、そう思っていたし、
もっと言えば周りのお母さんとも
そんな話を沢山してきた。
だから、しなくていいというよりは
どうすればいいのかを考えたい。
スクーリングなどを通して
支援者として
意見交換をしたときのこと。
水遊びが好きな子どもがいて
その子が授業を抜けて
水遊びをしたがって
運動場に走っていったら
どうしますか?
といった話が出たときに
授業が退屈なのかも知れないし
水が気になって集中できないと思うし
水遊びが好きなのなら、
少し水遊びをさせて
気が済んだら戻ります。
そんな答えをよく聞いた

今思えば違うと言うんだけど
その頃の私としては、
「えっ!?授業受けなくていいんだ」
「水遊び好きなら我慢しなくていいんだ」
まだ何も学んでないのでわからないけど
そんな疑問が頭の中で
渦を巻いたことがあった。
その子どもの状態もある、
環境や学力などいろいろな状況が
あると思うけど
「始めからしなくていいんだろうか」
という疑問があった。
そして…
その疑問の上に被さってきたのが
「みんな違ってみんないい」
という言葉だった。
この言葉を言いながら
あきらめられて
きただけじゃないのか
ということを実際思ってきました。
本当の意味での
「みんな違ってみんないい」
って言うのは果たして
こういうことを言っているのか?
「パニックをおこすからできない」
何度言ってもパニックがおきるから
見て見ぬフリをする……
こんな光景はたくさんあります。
何故パニックが起きるのか
起きないように
どうすればいいのかということではなく
しなくてもいいという選択。。。
苦渋の策なのかも知れないけど
そうして誤学習をしたまま
小学校の何年が
無駄に過ぎていくんだろう。
もちろん学校もいろいろあるんだろう。
実際、学校がして当たり前だと
言う保護者も少なくはない。
学校は学校でできること、
保護者は家でできることが必ずあって
そのどちらもするから、
子どもも変わっていくんだよね!
学校だけが、家庭だけがと
どちらかだけがすればいいというのは
やっぱり違うと思うなぁ

発達障害という言葉や
特性理解は進んできた。。
でも大事なのは、
あきらめないこと
はれものに触らるような
扱いをしないこと。
そして本人の意見を聞いて
聞きっぱなしにせず
しっかり意見交換すること。
そして何より専門的な知識と支援。
この母としての気持ちを
忘れない支援者になりたい。
心に刻んでおきたいと思います。