若い頃、とある会社で
管理職をしていた私。

まだ20歳そこそこで
同じ年代の人とのやりとりは
なかなか悩むところでした。

勉強になったことも沢山あったけど
みんなと同じ目線で遊びたかったなぁあせる

学がなく、世間慣れしていない私が
管理職についているこの会社。
まだまだ新しい会社、新しい業種で
今からシステムを作るところ
っといった状態でした。

若い私は何の知恵もなく、
ただただ「当たって砕けろ!」みたいな汗

その時に社長が

「お前にできると思って俺が任せるんだ。
 任せられたお前は、もちろん精一杯
 やる必要はある。結果できればOK。
 でもできなかった時も、
 俺ができると思って任せたお前が
 できなかったらしょうがない。」

「ただ100%できていなくても
 精一杯やったのだから、
 10%でも20%でも、
 できていることはあるはず。
 じゃあ足りないことは何かを考えて
 足していけばいいやないか。」

と私に話をしてくださいました。

この言葉から
「できないんじゃないか」
という不安がたくさんだった毎日から
「やってみよう!」という
前向きな毎日に変わっていきました。

そしてこの言葉が今
発達障害のある子ども、
成人と関わる中で
とても役立っています。

0 or 100の考え方をもつ旦那も
できる、できない 
の中で苦しんでいました。
子どもにも、こうした考えの子がいます。

小さいときはわからなくても
思春期あたりから、

一回で100%にならなくても
大丈夫だということ。
できなくっても、何でできなかったのかを
考えればできていくこともあるよ!
ということ。
そしてその方法を一緒に考えること。
そして始めのうちは一緒にやることで
実感を作ること。

大切じゃないかなーと思います。

今、生活のことで困っている子どもも
大人になるまでに色んなスキルを
身につけていきます。
その中で、どう自己肯定感を保つのか。
母が責めなければ、怒らなければ
放っておけば、自己肯定感が
保たれる訳ではないと思います。
 
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