昨日のお昼の揉めごと。

息子が先輩と昼ご飯を外で食べたい!
という一言から始まった汗
特に息子のご飯の用意を
していた訳でもない。

なのに
「別にいいけど、今度からは昼ご飯の用意や洗い物、弁当の洗い物とか自分でやってな」と返事をした旦那汗
いいんやったら、そんな脅しのようなこと
言わなくてもいいやろ・・・と思う私。

「息子が焼きそば食べないんやったら
 食べようと思ったのに!」
「ご飯も残してあるのに!」
と、数々の理由をあげるんですが
「焼きそばは、夜食べるって言ってたで!」
「ご飯、冷凍すればいいやん!」
と返すとムゴムゴムゴぎく

結局のところ、
息子のご飯がどうということではなく、
急な変更が嫌だったようです。

それからグチグチとメールを
何度も送ったようで、
息子は自分の洗い物を
全部するという返事をして
先輩とご飯を食べに行ったようです。

実際、断れなかったら
そう言うしかないよね!?と思うので
それをそのまま話ました。

それとグチグチとメールを送るのは
絶対やめないといけない。
内容はあまり知らされてないけど、
想像もつくし、やっぱりいいものじゃない。
こんなメールを受けながら、
外でご飯を食べておもしろい訳もない。

こういう話をしだすと
「じゃあ俺が全部悪いんか?
 息子は悪くないんか?」
と聞きます。

今の今まで一度も、片方が全部悪いなどと
言ったことないんですが、
やはりここは0 or 100な考え方なんですね。

やはり旦那は、
相手の立場にたつのが難しい。
人に優しくできるし、
相手が喜ぶことも考えることができる。
相手の気持ちもわかろうとしている。

やはり字義どおりに言葉をとるので
馬鹿にされたと思ったり
自分がイヤだと思う場面では特に
自分の気持ちでいっぱいになってしまう。

そこは場の非言語がとれにくいので
そうなるのもわかるんだけど
そこは自分でも、そういうところがある
という認識は必要だと思う。
その認識をした上で、どうすればいいかを
考えないと先に進めないなぁと思っている。

相手がこうしてくれたらいいのにむかっ
何で俺がそんなことせなあかんねんむかっ

こう言い始めると少々時間がかかる。

自分は悪くない!
自分はコミュニケーションが苦手やから
相手がちゃんと合わしてくれたらいいやん!
そういう気持ちが見え隠れする。

みんなに特性があると知っている大人と
自分の特性しか知らない子どもがいて
子どもが大人に合わせることが
できるはずもない汗

でも今年のスローガンは
「本人の特性理解」
なんでこうなったのかを紐解く必要がある。

うちの家の状況の説明から始まります。
1うちはみんな特性があること。
 旦那には旦那の、息子には息子の特性が
 あるということ。
2自分の特性は理解してほしいけど
 息子の特性は責めるのは違うということ。
 みんな少しずつ我慢していることは
 あるはず汗
 でも誰か1人だけが我慢するのは
 違うということ。

この2つは、いつも私が話をすること。
でも、なかなかこういうプチパニック的な
時には飛んでしまうので確認をします。

3イヤなことや、して欲しいことは、
 脅すようなもって回った言い方はせず
 素直に伝える方がいいということ。

ここが表現の難しいところのようです。
パワー関係があるので、
「言うことを聞かなければ
 何もしてやらない」
と言った口調になりがち。
それがパワーのあるものとしては
簡単なんですよね…汗
自分は言われるととても嫌なんですが、
そこはつながっていない様子。

4息子は私たちがあまり支援しなくても
 やっていけている。
 それは息子が1人でできるって
 ことではなくて友だちや周りの環境が
 助けてくれているということ。
 その友だち関係や先輩との付き合いが
 あるのは当然。
 出来ることなら、そこを理解してやって
 欲しいということ。

家族の中で助け合わないと
それぞれ特性の違う者が集まったら
傷つけあうだけになってしまう。

うちの場合、
みんなそれぞれ考え方も感じ方も違って
定型発達でもASDでもADHDでも
誰か1人がみんなに合わせ続けるのも
誰か1人が我慢し続けるのも
違うんじゃないかなーと思います。

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