冬になると、大学受験を思い出す。

なぜかっていうと、全然勉強していなかった世界史を、

そろそろ本気でやらないとまずいぞ!と、お尻に火がついて

世界史の暗記を始めたのが高校3年の12月8日だったからだ。

 

あれから何年たっただろうか。今でもたまに

勉強が終わってなくて焦った記憶がたまによみがえる。

 
ちょこっと昔話を紐といてみよう。 

高3の時: 
基本的に12月に入るまでは塾に通いつつも、 
本格的に「受験勉強」をしてはいなかった。 

「倫理で少年法について勉強して、レポートを書いて、 
興味が芽生えたから将来はフランス語を活かして 
国際弁護士になりたい。。。」 
なんて漠然とした夢を持って法学部のみ、国公立2校+私立3校を 
受験することに決めてはいたけど、受験対策はちゃんとしていなかった。 

【法学部のみ】を受験することに決めて、 
「大学で選んでいる」のではなくて、 
「学びたいことで選んでいるから」 
な~んて当時は偉そうに言ってはいたけど、 
「大学名」で決めていた感があったのも、否めない。 

しかし、今から振り返ってみると、18才の時点で勉強する分野を自発的に 
狭めてしまうのはある意味もったいないかもしれない。 とも思う。

だから、当時は「そんなのありえないでしょ!」と、大反対していた、 
「○○大学の全学部を受ける」ことに対しても今は肯定的に考えることもできる。

話を戻そう。 

要は、だらだら受験勉強していて、 12月8日、
ついにセンター試験まで1か月を切りそうになって、

受験対策が終っていなくてパニクったのだ。 

正直、あの時は、あまりにも受験勉強が大変で、投げ出しそうになった。 

外国語・国語と小論文の対策は 
好んでちゃんと高校3年初めの頃から勉強していたのだけど、 
「世界史」の勉強(=暗記)が12月初旬時点で 
ほとんど、まったく手をつけていない状況だった。 

理由は、嫌いだったのじゃなくて、 
外国語と国語の勉強のほうが好きだったから。 

世界史自体は好きで、 
予備校では、駿台のS先生の授業を一番前で 
「聞いていた」(=覚えようとはしていなかった) 

それと、暗記はお尻に火がついた時にやるほうが集中できて良い。 
だから、直前にやれば大丈夫。 
なんて甘く見ていたのだが、後で相当、後悔する原因になった。 

さて、12月初旬のこと。 
「そろそろやらなくちゃマジでヤバイ」と本気で思いはじめた。 

なにせ、予備校の全ての模試では9割以上の確率で、 
偏差値50を切り、 本番前最後の模試試験でも偏差値が52程度だったのだ。 

第一志望との格差は30位。 
「まさに偏差値50から大学受験」 
どっかの予備校のキャッチフレーズを実現させねばならない状況となった。 

残りの時間でちょっとでどうにか成るかはわからなかったけど、 
とりあえず、心を入れ替えて「世界史」を勉強し始めた。 

自分なりには、猛勉強した。

が、センターの時点ではまだ世界史の勉強する範囲は終わらなかった。 

当然センターは失敗。国立への道は閉ざされた。 

親からは「どこでもいい」から現役で行け 
と言われていたけど、 
俺は「浪人してもいいから」行きたいところに行く。 
と心では思っていた。 

ちんたら、やっていた自分が悪いのだけど、 
正直、「どうせ間に合わないし。。。 
とセンターが終って受験を諦め始めたのが1月下旬。 

正直、志望校への現役合格はちょっと諦めかけた。 
センターで失敗して、難しい私立が上手く良くわけがない、 
と思った。 

なにせ、甘く見ていた世界史の範囲が思いのほか広い。 
必死で毎日詰め込むのだけど、終らないのだ。 

特に私立は重箱の隅をつつくような奇問が多くて。。。 

かなり勉強していなかったことを後悔した。 

そんな状況を見かねたのか、父が俺の勉強机に殴り書きのような 
メモ書きを残していてくれた。 

その時書いてくれた言葉の一つが、 
「出来ないことは恥じゃない、 でも、できない事に安住するのは恥である。」 
だ。 

おそらく人生を左右したであろう言葉で、今でも好きな言葉。 

世界史ができないことは恥じゃない。 
でも、「どうせできないしぃ~」と 
「できない自分を甘んじて受け入れ、 
頑張ることから逃げること」 
は恥ずかしいことなんだ、 
と気付かせてくれて、ひたすらまた頑張った。 

あれから大分月日がたったが、「父親がくれた言葉の紙」は 
万年筆の黒いインクが茶色に変色してしまったけど、 今でも大事に持っている。 

久しぶりに読み返してみたら、こんな言葉もあった。 

'A pessimist sees the difficulty in every opportunity; 
an optimist sees the opportunity in every difficulty.' 

これはWinston Churchillの言葉らしい。 

受験の時期にこれらの言葉をもらい、これを励みに頑張って、 
結果的に第一志望からは不合格通知をもらいつつも、 
第二希望に合格すること出来たのはこれらの言葉の力が大きかったといえると思う。 

そして、より積極的、より楽観的、よりチャレンジングな精神の持ち主へと 
性格や考え方がわかったのも、この受験の経験を通して培われたものかもしれない。 

たまたま、結果がついてきたからこうゆうことが言える、 
という部分はもちろんある。 

でも、大学受験を通して学べたよかった事は、 
ひたすらひとつの事に集中して「努力する」経験 
特に、「目標達成を諦めかけている時に踏ん張る」経験 だ。 
 

これから新しく挑戦したいことがあって、

challenge28というIDでブログをはじめてみたけど、

この時の思いを思い出して頑張ってみたいと思う。