今年の花粉症・・・
世間では、『例年よりキツイ・・・』とか、『今までは大丈夫だったのに・・・
』
なんて声を聞きます
自分も、毎年、スギ、ヒノキ・・・
特にヒノキは、鼻づまり・目のかゆみがきつくて・・・
この時期は、洗眼液、点鼻・点眼薬、漢方服用など・・・フルコースでも辛い・・・
いつも、ヨーグルトはおやつ代わりに食べていて昨年までも食べていました
昨年夏ごろからは、おもに、ダノンビオ、ラブレを愛用
今年の花粉症は、まったくないとは言わないまでも
夜は熟睡できて、まったく辛くない
他にも、お酢(黒酢・リンゴ酢)などは、愛用しているものの昨年までも同じ
昨年までとの違いは、乳酸菌の種類だけなような・・・
小腸の善玉菌と免疫のお話
人間の腸(大腸と小腸)、とくに小腸は、広げるとテニスコート2面くらいの面積があって
その粘膜には『パイエル板』と呼ばれる、リンパ組織(リンパ球の集まった組織)が無数にあります。
そのリンパ球は、口から入ってくるもの(食べ物、細菌、ウイルスなど・・)から、体を守っています
体内のリンパ球のうち、なんと・・・60%以上が小腸にいるといわれます
一方で、小腸にいる善玉菌は、腸のバリア機能やそのリンパ球の監視役をになっているのです
すなわち、正常な免疫機能も保つには、まさに善玉菌が不可欠
この善玉菌の減少(腸内環境の乱れ)がアレルギー(過剰な免疫反応)発症に関与しているという文献があるのも納得です
下痢、便秘、悪臭のガス、臭いのきつい便・・・そんな状態は、あきらかに不健康といえます
この不健康な状態では、善玉菌(乳酸菌など)の減少に変わって、大腸菌などの悪玉菌が増えています
自分の体質に合った、善玉菌(乳酸菌など)をしっかり補って、増やし、維持することが健康への第一歩
(もともと個々の腸内細菌のバランスは、生後間もなく決まっているようです)
善玉菌(乳酸菌)は、抗生物質の服用や、乱れた食生活など・・・ですぐに減ってしまうので
栄養源となる『食物繊維』など、とともに普段からしっかり補いたいものです
みなさんペットを飼うように、自分の腸で、かわいい善玉菌(乳酸菌)を飼いましょうね(笑)
まさに『食こそ健康への第一歩』